2022/12/27

2つの疾患(難病)の場合の特定疾患と障がい年金のこと、いろいろ調べたり聞いてみた。

今回、義姉さんが「遺伝性鉄芽球性貧血」と合わせて

「肺動脈性肺高血圧症」を診断されたっぽいんですが、

これに関わっていくつかのギモンが湧いたので調べたり聞いたりしてみましたよ。


まず・・・

2つの難病(特定疾患)を抱えた場合の

「特定疾患受給者証」の「医療費上限」がどうなるのか?

今回、義姉さんはお医者さんから「肺動脈性肺高血圧症」について、

「特定疾患受給者証」の申請をするようにって言われたらしいんですが、

2つの疾患抱えた場合、医療費の上限ってどうなるんでしょうね?

今持ってる「遺伝性鉄芽球性貧血」では上限5,000円なのですが、

疾患ごと上限があるのか(5000円+5000円=1万になるのか)、

まとめて2つで5000円上限になるのか、

各自治体のページには記載がありません。

そこで、義姉さんの住んでる自治体に電話で聞いてみる。

結果・・・

2つの疾患で1つの受給者証になり、

2つの疾患まとめて医療費上限が5000円になるとのことだった。

医療費の管理手帳も2つの疾患で1冊になる。

2つの難病抱えるってあんまネットでも見たことないし、

勉強になった。


それから・・・

障がい年金のこと。

義姉さんは今年の更新で3級から2級に

「遺伝性鉄芽球性貧血」(血液・造血器・その他の障害用の診断書)で

なったらしいんだけど、

今回、「肺動脈性肺高血圧」を併発した場合、

2つの疾患を抱えた場合、障がい年金はどうなるのでしょう?

ネットで審査基準を漁ってると、

先日の右心カテーテル検査結果を見てると、

どおもこの疾患でも2級になりそうなカンジで。

特定疾患ではStage3くらいになりそうです。はい、まぁまぁ重症で。

で、障がい年金の審査基準とか見てると、

どおも、2つの内部障がいは「総合認定」とかいうヤツになるっぽいんだけど、

その「総合認定」についての仕組みや審査基準に関わる記述は皆無。

「ブラックボックス」とも書いてある。

で、

今日、お仕事先の近所にある年金事務所に行って聞いてみた。

(先週予約取っといた。今は予約無いと相談もできない(>_<))

結果・・・

まず、


1.「遺伝性鉄芽球性貧血」と「肺動脈性肺高血圧症」の因果関係がある場合、

 義姉さんは今年3級から2級になっているので、来年の今頃、

 心臓(循環器)疾患用の診断書を出したら、ひょっとすると1級になるかも?


2.相互の疾病に因果関係のない時は、

 たとえ、今の「遺伝性鉄芽球性貧血」で2級、

 「肺動脈性肺高血圧症」で2級になったとしても、

 内部障がいでは

 2級 + 2級 = 1級 にはならない!

 とのこと。

 1級 + 2級 = 1級 にはなるけど。

 つまり因果関係のない新疾患ではどちらかが1級相当にならないと1級にはならないってこと。

難しい。

難しいです。

いわば、お医者様の「見立て」がかなり左右するカンジです。

果たして、診断書にはどう記載されるのか、ソコです。


世の中は知らないことばかり。

でも、訊ねれば知れる。

できること、ある。

勉強になる。


また、現在、義姉さんは身体障がい者手帳は未申請とのことなので、

これは、恐らく、心疾患4級なんかにはあたりそうなので、

税効果や各種助成を受けるためにも申請をお勧めしておいた。


備忘録ついてにココに書いておくね。


追記:

義姉さんの右心カテーテル結果によると

心拍出量が8.5L/m で 正常値が 4L/m くらいらしいので、

貧血由来とも考えられそうだけど・・・


2022/12/16

C大病院受診72回目。すんごいヘモグロビン減ってんですけど!?UIBC65って…義姉さん、肺高血圧疑いで検査入院??

 C大病院受診72回目です。

いやいや、師走ですね。街中混んでますね。

ってなわけで、

C大病院に到着するのも結構遅れていつもより40分くらい遅れてしまいました。

相方さんには、ぼっちで採血&ルート確保に行ってもらい、


その間に、行きつけのめっちゃウマいパン屋さんへ。

いっつも相方さんお気に入りの「ジンジャーフランス」が9時半でも、

すでに売り切れ。(>_<)

先月も・・・。

中々お会いできてません。

エピ、バゲッドあたりを見繕って・・・

オーナーさんが気を使って、

ジンジャーフランスの完売のお詫びとクッキーとラスクを奥から出してきてくれる。

いえいえ、めぐりあわせですから・・・。

また、こんど。


てなわけで、

若干の採血ミス、輸血とのクロスチェックミス、

なんかが重なって、

1本目輸血開始が11時前にずれ込む。

1本2時間なので、早くても2本目終了が15時前になってしまうことも確定。

今日は、半年に一度の婦人科受診もあって、子宮筋腫の状態を確認してもらう予定もある

結構立て込んでくる。


実は、義姉さんが、昨日から検査入院で今日、退院予定でもあり、

お昼前に義姉さんが退院手続きを済ませて、輸血中の相方さんの元へやってきました。

今回、義姉さんは・・・「肺高血圧症」疑いで、カテーテル検査を昨日行っている。

「肺高血圧症」だとすると・・・

「遺伝性鉄芽球性貧血」の結果の貧血由来とすると、

ちょっと深刻だ。

なんせ、「肺高血圧症」になる根本原因を取り除けないから。

唯一出来ることは、輸血してヘモグロビンを増やすことと、

疲れる前に休んで、肺や心臓に負担をかけない事くらいだろう。

検査結果は、来週月曜にわかるらしい。

あと、今年の障がい年金の改定で、義姉さんも2級になったラシイ(これまで3級だった)

検査結果とあわせて、身体障がい者手帳の取得についてご案内しときました。

4級でもETC割引とか、障がい者控除とかあるんでね。


で、義姉さんの来訪でちょっと遅くなったけど、

12時半ごろ、

相方さんのお昼ご飯を探しに前回行ったお弁当屋さん、行ってみたけど、

おむすび弁当はコレマタ売り切れ!(>_<)

その上、今回の輸血用ルートは右から取っていて、利き手の右手が使えません!

なので今回は、おむすびとカツサンド、豆乳とかぼちゃのスープで勘弁してもらいました。


2本目の輸血があと15分くらいで終わりそうな頃、

婦人科から受診においで!って手元にある呼び出し受信機がブザーとバイブで・・・

やむなく、一度輸血をロックしてもらい、婦人科へ・・・

婦人科は他の科と違って、暖房がこれでもかって言うくらい効いている。

室温は26度くらいか?

これなら輸血終わらせてから来てもよかった?ってくらい、受診室前で待ってから、

再び「受診室に入れ!」と呼び出し受信機がお知らせ。

程なくエコー検査。

子宮筋腫の拡大等、変化なし。ヨカッタ。

また、半年後に経過観察予約となる。


処置室に戻って、残りの輸血を開始すると、

またもや呼び出し受信機が!

今度はいつもの血液内科の受診室に「おいで!」って。

輸血を引きずって受診室へ・・・


今回のヘモグロビン数値は・・・

6.0g/dL!

前回予測値の 6.7g/dL を大きく下回ってます(;´Д`)

1週の減少値では1.13g/dL!むっちゃ多いです。

これでは3週後で6.63、4週後では5.50 、

4週持ちません!

仕方がないので、次回は3週後の予約となります。

うう・・・

数値を見てみると・・・

フェリチンは137ng/mL で微減ですが・・・

鉄活用余力である、UIBCがっ!

前回156μg/dLだったのが、65μg/dLに激減!

(正常値は180-270なんで、いや、156でも少なすぎるんですが)

鉄活用余力が枯渇し、ヘモグロビン作成を阻害してしまった?(仮説)ような・・・

うむむ・・・

ちょっとショックです。

が、

3週後の様子を見るしかありません。

うむむ。

受診終了と同時に引きずってた輸血もほぼ終わり。

処置室で終了処置。

その間に、会計、特定疾患管理手帳記載お願い、薬局と駆け回って、

17時前に病院を出れた。

相方さん、長丁場でお疲れさまでした。

それでは、また。

2022/11/18

C大病院受診71回目。久々のヘモグロビン減少値がマシ&基礎疾患のワクチンは大学病院でって愛知の記事

 C大病院受診71回目です。

今回も採血&輸血のためのルート確保から。

いっつも採血室で「スピッツ」っていう採血管をもらって、

処置室で採血ついでに輸血のルート確保してもらってるんですけど、

なんか・・・看護師さん手薄っぽいような・・・

尋ねると・・・

やっぱり、補充がないらしい。

患者としては不安を掻き立てられる要素デス。

で、人員削減のせいではないラシイですが、

今回は輸血に「輸液ポンプ」なるマシーンさんが登場。

自動で輸血点滴量が調整されるようです。

ついでに最後の方でも圧かけて点滴送り込むラシイ。

便利だけど、当然漏れてたりしても構わず圧かけて点滴してしまうので、

そういう意味ではヤバイらしい・・・

なかなか恐ろしきマシーン・・・


で、

今回のヘモグロビン値は

6.5g/dL

前回の予想値 6.1g/dL よりゼンゼンイイっ!!

フェリチン減ってるからでしょうか?

ワカリマセンが・・・

久々に、1週間あたりの減少値が1を切って、

0.95になりました。(^o^)/

でも

当然輸血2パックオーダー済みで。

4時間輸血コース。


フェリチンは、

今回も減って、

139ng/mL

次回4週後の予測値は・・・

6.7g/dLです。

さぁ。1週あたりU1g/dLを維持できるか・・・

そして、

今回の相方さんのお昼ごはん、

輸血ルートは左で確保できたので、お箸が使えます!

前回、おめあてだった、

病院の近所にできてためっちゃウマそうなお弁当屋さん、

行ってきましたよ!

で、

ありました!⊂⌒~⊃。Д。)⊃

「おにぎり弁当」!

で、今日の汁物「豚汁」を付けてもらって、960円。

1か月越しの念願叶いました。

相方さんにも「オイシイ」って言ってもらえて、

完食してもらえた。

よかった!!!!


これから、あのお弁当屋さん贔屓になりそう。

(月イチを贔屓とか言っていいのかワカリマセンガ)



で、

オハナシは変わりますが・・・

今日はこんな記事↓を見かけたんですが、

「基礎疾患ある人は大学病院で」と県医師会 2022年11月17日共同通信

愛知で基礎疾患をお持ちの女性が4回目のワクチン接種の後、

アナキラフィシーを起こして亡くなられたという件に関わって、

愛知県医師会が指摘したそうです。


ワタシは個人的にではありますが、

2021年4月から基礎疾患もちは主治医(大学病院や基幹病院の)の管理下のでの

ワクチン接種が必要だと言い続けてきた。

兵庫県、神戸市、京都府、京都市にさんざん要請・要望してきたし、

当然、国にもしてきた。

障がい者や難病患者は1日の中でも体調が変化するし、

発病メカニズムすら明らかではない難病では、

明日ですら、なにが起こるかすら分からない。

ワクチンの接種可否をその瞬間正しく判断できるのは

日頃から病態を把握できている主治医だけだ。

なのに難病や障がいの場合、

主治医の殆どが大学病院であったり公立の基幹病院であり、

自治体はコロナ患者の重症度で受け入れ病院を棲み分けるのと併せて

ワクチン接種もその枠で分担させた。

結果、多くの難病患者や障がい者が大きな不安を抱えながら

行政の案内する接種会場での接種を余儀なくされた。

そして、ワタシの不安が的中し、いのちが失われる事になった。

人災だよ、コレ。

たまたま、相方さんは周囲の援助を受けて主治医と接種病院が連携して

よりマシな環境で接種できたけど・・・

今一度、国や行政は立ち止まって真剣にいのちに向かい合ってホシイと思います。


因みに、ワタシと相方さんのワクチンに関わる記録はこのへん↓にあるんで。

 このブログの「ワクチンラベル」です。

  ページ下部の「その他の投稿」で最初のラベルまで遡れます。


それでは、また。


2022/11/16

なんだかコムズカシイ論文?があった。エスラチン?希少難病研究論文

 今日も今日とて、

日本に10数人しかいないという、

相方さんの超希少難病「遺伝性鉄芽球性貧血」をググってるねこばいくです。

今日見つけたのは・・・

東北大学の小野医師の論文。

X連鎖性鉄芽球性貧血におけるフェロトーシス関連遺伝子の転写制御

去年(2021)の論文のようですが、

ナニやら、

「遺伝性鉄芽球性貧血」のメカニズム解明に関わる論文。

「本研究の結果、XLSA では ALAS2 変異が遺伝子の転写を変化させ、グルタチオン合成の低下・鉄代謝の変化を介して脂質過酸化およびフェロトーシス感受性の増大に至る可能性が示された。」

とありますので、

この「フェロトーシス感受性増大」が問題のようです。

ま、もっとも、

「フェロトーシス」は鉄依存性の細胞死であり、過酸化脂質を増加させる。

んで、もって、

鉄キレートによって抑制できる。

・・・つまり、鉄キレートによるフェリチン排出がやはり肝要。

貯鉄量の増大により病状は悪化することになる。

相方さんは、ジャドニュという鉄キレート剤を毎日720mg服用中。

これまで最高1837.9ng/mL(2018/01/22)だったのが、

151ng/mL(2022/10/21)まで下がっては来ている。

リミット値は150ng/mL未満とのことなので、

いちおう、リミット値には近くなっている。

指標的には

男性20~250ng/ml,

女性10~80ng/ml. 

(ただし閉経後の女性では男性の基準値に近くなる)

とのことで、女性としてはまだオーバー中。

このままキレートができていくと、

もしかしたら、造血は多少改善するのかも?

って論文でした。



2022/10/21

C大病院受診70回目(2022/10/21)お薬も治験も遠い。ワクチンのことなど。

 C大病院受診70回目(2022/10/21)です。


今回も、相方さんは「ぼっち」で4時間以上輸血。

ほんと、「おカルト」自公政権さんがなぁんにもしてくれないので

付添人の輸血中の処置室での付き添いは禁止継続中・・・

相方さんが採血&輸血のためのルート確保中に、

看護師さんが・・・

この冬流行るのは、オミクロンではない、海外では他の種類が流行っている、

だから、4回目のワクチン、あんまり効かないかもよ?って

血液内科のセンセがゆーたはったと・・・

なんでしょうね?この相も変わらない周回遅れは・・・


今回の輸血ルート確保は「右手」。

従って、ワンハンドで食べられる食べ物に昼食は限られます。

右利きの相方さんは、右手を封じられ、お箸、持てません。

処置室の外であれこれ検索してると、

病院の近所においしそうなお弁当屋さんができてるのを発見、

その上、おにぎりのお弁当もあるようで。

11時ごろに、どれどれ・・・と思って見に行く。

インスタで見かけた「おにぎり弁当」並んでません(ノД`)・゜・。

どれもこれも美味しそうではありますが・・・

今日の相方さんはお箸持てませんので・・・

店員さんに尋ねると、昨日はあったけど今日はない・・・とのこと。

後ろ髪をひかれながら諦める。

心の中で「また今度。きっと」と唱えながら。

再度、検索してると・・・

徒歩10分くらいのところに、

バーガー・ショップがあって、

ちょいとお値段はするものの、

美味しそう・・・

という事で、

お昼はバーガー。

相方さん、気に入ってくれた。

シンドイ輸血なんだから、ちょっとはイイコトや楽しみないとね。


本日のヘモグロビン濃度は、

6.3g/dL 。前回の予想値ピタリです。


フェリチンは・・・151ng/mL

また、前回より少し減ってます。


診察では、

義姉さんの投薬してる「ダルベポエチン」の効果については、

まだ顕著にでていないカンジであること、


また、国際特許になっている、

「X連鎖性鉄芽球性貧血の治療剤」(アザシチジン)のことも聞いてみると、

やっぱりまだ、研究段階で、治験には至らない。

X連鎖性鉄芽球性貧血のマウスをつくって投薬してかららしく、

そのマウス作製もまだまだ・・・

あと、白血病などに既に使われているアザシチジンなんだけど、

この白血病の場合、およそ1年半くらいで、投薬効果なくなる、

つまり、お薬が効かなくなるらしい。

当然、相方さんの場合は違う結果が現れる可能性はあるが、

1年半しか効果を得られなければ、元の木阿弥だし、

イザ!っていう時には使えなくなっている可能性もあるわけで・・・

オクスリ、ムツカシイ・・・


で、次回、4週後のヘモグロビン濃度予想値は・・・

6.1g/dLです。

ちょっとギリな数値ではありますが、

なんとか、4週、持ってほしいな。




2022/10/07

特定疾患医療費助成の新しい(更新)受給者証が届いたよ

 昨日、おうちに帰ったら、

相方さんの新しい特定疾患医療費受給者証が届いてましたよ。

2022年11月1日~2023年10月31日期限のやつ。

更新申請書類は6月に送ってるんだけどね。

これまでどおり、「高額かつ長期」の適用も。

診断書の内容や状況から見て、

「高額かつ長期」もあわせて

更新できて当然のことなんだけど、

更新申請を6月にしてから、

やっぱり、

悶々、ハラハラ、ドキドキするよね。

この審査期間長いのってカラダとココロに良くないよ。

ホント。

身体障がい者手帳も障がい年金も。


身体障がい者手帳の取得には、

2017/04/25申請

2017/07/07受領。

73日間、2か月半かかった。


障がい年金なんか、

2017/04/03 申請書類もらって、

書類準備に駆けずり回ったりあちこちお願いしたおしたりで

24日間かかって、

2017/04/28 に 申請

2017/10/13に年金証書が到着

2017/12/12に支給額変更通知書が到着。

認定まで168日(6か月弱)、

重症認定まで228日(8か月弱)かかった。

この間、モノスゴイ悶々とせざるを得ず、

ココロとカラダが疲弊しまくったよ。


こういう審査って厳格である必要は理解できるけど、

大概、医師や行政の審査会議とかは月1回程度で、

患者や障がい者の日々のくらしを思うと、

間尺に合ってないんじゃないの?っていっつも思う。


特定疾患医療費助成は

2017/03/31 初申請

2017/05/27 保留通知

2017/06/19 再提出( 2017/06/05追加検査 マルク )

2017/07/18 返納(辞退) (重度障がい者医療費助成と競合するため

で、100日(3か月ちょい)程度かかった。

2回目申請は2021/06/14

2021/07/16受給者証到着。

32日間(1ヶ月)かかった。

2回目はマルクも前回の指摘でしてあったのと申請書類をガッツリ準備してあったので早かった。


今の国会で、

特定疾患医療費助成にかかわって「登録者証」(仮称)が議論されることになっていて、

これを持てば、今後は診断書取得をせずに新規・更新申請ができるようになるかも?

で、これまで申請日からの助成開始だったものが最大1ヶ月遡ることもできるようになり、

相方さんに起こった、重度障がい者医療費助成と特定疾患の谷間もなくなることになる?

ってオハナシですが、更新期間の短縮も切望です。

よろしくおねがいっ!


あと、兎に角、駆けずり回ったりお願いしまくったりするのが、

難病患者や障がい者本人だったりするあたり、

なんでこんな追い込まれたり苦行のようなコトせにゃあならんねんっ!

そんで、なんでこんなに待たされたりヤキモキさせられなあかんねんっ!

って、どーんっと行政や国によって置かれる壮大な壁やハードルに憤慨せずにはいられない。

SDGsでもゼンゼン優しくなってないよ。この国。って思わざるにいられない。


グチでした。


障がい年金の記録 は コチラ

特定疾患医療費助成の記録 は コチラ

身体障がい者手帳関連 の 記録 は コチラ

それでは、またね。



2022/09/27

#豊岡演劇祭 に 行ってきたよ。其の伍(2022/09/23~2022/09/25)後日譚 お宿のホスピタリティに感謝&優先駐車場で受動喫煙ってどおよ?など



#豊岡演劇祭 に 行ってきたよ。其の伍(2022/09/23~2022/09/25)後日譚です。

・其の壱 前日譚 は コチラ

・其の弐 DAY1(9/23)は コチラ

・其の参 DAY2(9/24)は コチラ

・其の肆 DAY3(9/25)は コチラ




今回の旅行は、超久しぶりだった。

相方さんは、フツーに座っていてもしんどくなるんで、

後部座席とナビシートをくっつけてベッド状にして乗車してました。

乗り降りするときには、靴を脱いだり履いたりで。

これは、1時間以上乗車するときはデフォルト。

動かず立ったままもしんどくなる。

歩きすぎてもしんどくなる。

でも、多少は歩かないと、血行に悪い。

歩くとポンプ作用が働くからね。




お宿であった「城崎温泉あさぎり荘」では、

事前から必要な対応を訊ねていただいたり、

玄武洞の公演予定場所まで下見に行っていただいたり、

夕食の部屋食対応、夕食の時間調整など、

感謝いっぱいのホスピタリティでした。




これまでにも書いているけど、

残念だったのは、 #豊岡演劇祭 のバリアフリー対応が未発達だったこと。

この辺は、今後に期待している。




あと、ずっと前からフシギなんだけど、

よくサービスエリアやパーキング、道の駅にある、

優先駐車場(優先駐車スペース)、なんで近傍にいっつも喫煙所があるんでしょう?

国土交通省によると、

優先駐車場の利用対象者は

「障害者、介護が必要な高齢者、妊産婦、けが人など歩行が困難と認められる人」

となっているんですが、

この方々が受動喫煙被害にあうことになってしまっているんですけど?

オカシイというか、アカンと思うんですよね。

どーにかならないもんでしょうか?

場合によっては喘息もちや酸素吸入者の方もいらっしゃるでしょうし。

ねぇ、なんとかして!って前から思ってます。




障がい者や難病もちは、旅行に行くのも事前から思案が必要で、

事前の道中リサーチは大切。

昔、阪神淡路大震災の仮設住宅から、

車いすの方を初詣に連れて行ったとき、

事前にトイレ場所や安全な通行ができるかどうか、

全行程を事前に確認したときも、世界はまだ冷たいなって思ったけど、

今も劇的に世界が優しくなったとは思えない。




SDGsの旗を国も大きく振ってはいるけど、

「振ってるだけ」で弱者の声に寄り添って変えているようには思えない。




例えば、ゴミを捨てるとき、

みんなが捨てて積みあがったゴミが崩れて、

車いすや足の問題を抱えている方が通行できないかも?

崩れてきたときに逃げ遅れて怪我するかも?

とか・・・考えて、みんながやさしくなれば、

きっと・・・自らがその立場に立った時、助けてもらえると思うんだけど。

月に2回程度だけど

ワタシの住んでいるトコのリサイクル回収ゴミの積み上がりや雪崩ぶりなんかをみて、

我慢できなくて、ひとりで整理するけど。

いつか、自分や相方さんがきっと困るって思うから。




コンプライアンスさえあれば、マナーやモラルはそっちのけ。

そんなのヘンだよね。




愚痴みたいになっちゃったんでこの辺で。

それでは。また。

お目汚し回復に、

旅の写真、ちょっとだけ。


















2022/09/26

#豊岡演劇祭 に 行ってきたよ。其の肆(2022/09/23~2022/09/25)DAY3(9/25)

 #豊岡演劇祭 に 行ってきたよ。其の肆(2022/09/23~2022/09/25)DAY3(9/25)です。

・其の壱 前日譚 は コチラ

・其の弐 DAY1(9/23)は コチラ

・其の参 DAY2(9/24)は コチラ


不思議なもんで、
あんだけ夕食食べても、翌朝にはおなかが減っている。
ということで、DAY3(9/25)の朝食もバイキング。
2日目なんで、既にメニューもわかっているんで、悩むことなく、イロイロピックアップ。
当然、言わずもがな、オイシイ。

今日は、昼過ぎから
香住区中央公民館で開催される
『銀河鉄道の夜』青年団 を観劇予定なので・・・
10時ごろにお宿をチェックアウト。
香住へ向けて移動開始。
道中、竹野海岸へ寄って、
ジオパークらしい海岸線を眺めて・・・
神戸からなんで、正に兵庫県の真反対にきましたよ。
瀬戸内から日本海ですよ。
兵庫県、ひろい・・・。

で、香住区中央公民館に11時頃到着して、
ほぼ同時に着いたと思われる他のご夫婦が
駐車場の誘導をしてくださっている地域の方に
お食事処訊ねているのを横で聞いて、
ふんふん、あっちのほうかな?と足を向ける。

少し行くと、海鮮のお店が・・・
でも、ガイドブックで見たお寿司とのどぐろ汁が・・・心を占領する。
すかさず電脳化済みの娘っ子がスマホという高機能端末で方向を指し示す。
おかげで迷わずすし屋を発見。
にぎり8貫セットを人数分とのどぐろ汁、茶わん蒸し星人の娘っ子の茶わん蒸し。
娘っ子ご所望のエビマヨ巻も追加で。
朝も思ったけど、
おなかいっぱいで食べられないかも・・・なんて・・・
マッタクなかった。
おいしくいただきましたよ。
近くの席に座っていた他のおひとり様の方が、
海鮮丼が来たとき、とっても笑顔だった。(相方さん談)
お店は程なく満席。あと少し遅かったら席なかったかも・・・。

香住区中央公民館に12時過ぎに戻る。
まだ開場はしてないけど、受付を済ませて、
展示物なんかを見ていく。
ふーん。
#豊岡演劇祭 の缶バッジ も「ご自由にお持ちください」って書いてある。
更に、香美町のプリントはいったエコバッグも「ご自由にお持ちください」だ。
香美町、太っ腹!
なにやら、「ジオンくん」なる着ぐるみが登場して、
ガンダム世代のワタシらとガンダム世代じゃないのにシャア好きの娘っ子が盛り上がる。
ジオパークのジオン君なんだけどね。
ばえてるのかどうかわからないけど、スマホでジオンくんを激写する娘っ子。

12時半開場、13時開演。
あんなに長い物語をどうやって1時間にすんの?って思ってたら・・・
ちゃあんと収まってた。すごい。
杉井ギサブロー監督のアニメも見てるけど、
遜色ない。
5人の演者だけで物語を紡いでい行く。
ジョバンニが寝転ぶシーンの背景投影とかもおおっって思ったし、
簡易な舞台セットでさまざまなシチュエーションをはっきりと創り出す。
積み木みたいなモノが階段にも教室にもベッドにも。
それも移動させずに。
脚本・演出、役者のチカラってすごい。
あっとゆうま。
平田オリザさんのアフタートークもこの演劇祭の思いなんかも聞けてよかった。
銀河鉄道の夜は、何度も形を変えて読んだりみたりしてきたけど、
毎回、年を重ねるせいもあるのか、新しい思いが加わる。
これからもそうなのかもしれない。

14時半過ぎに香美町を後にして、
予定はしてなかったけど、
近所みたいだから、
餘部鉄橋へ。
高いとこニガテの相方さん、元気にばえ激写しまくる娘っ子。
線路も歩いて。
亀の駅長にも会えて。
明治にあんな鉄橋作るなんてスゴイなって思いと、
風速25m/sで本来運行中止のはずだったのに運行され
列車が転覆した事故の人間の浅はかさを思った。

朝来のSAで夕食を取って、
20時に帰宅。
兵庫県のてっぺんから帰ってきましたよ。

また機会があったら、
#豊岡演劇祭 、行きたい。
でも、その時は、もっとユニバーサルでバリアフリーで
障がい者ももっと楽しめて、地域で働いたり生きている人たちも共に楽しめるモノになっているといいな。って。



#豊岡演劇祭 に 行ってきたよ。(2022/09/23~2022/09/25) おわり。





#豊岡演劇祭 に 行ってきたよ。其の参(2022/09/23~2022/09/25)DAY2(9/24)

 #豊岡演劇祭 に 行ってきたよ。其の参(2022/09/23~2022/09/25)DAY2(9/24)です。

・其の壱 前日譚 は コチラ

・其の弐 DAY1(9/23)は コチラ


朝はバイキング形式のお食事。

昨夕に続き、オイシイ。白飯もおいしい。

9時に娘っ子用のお弁当を受け取って、

午前中別件の用事がある娘っ子を豊岡駅あたりまで送っていく。

娘っ子は午後から芸術文化観光専門職大学で行われる、

『光環(コロナ)』劇団あはひ を観劇予定。


お宿に戻って、

相方さんと再び出発。

まずは、兵庫県立コウノトリの郷公園へ・・・

ゆったりと時の流れる静かでのどかな田園風景。

飼育されているコウノトリが「クラッタリング」という威嚇行動をしていたりするのも見れたし、

相方さんも興味を向けることに忙しく。

程なくお昼なんで、

相談して出石へ・・・

ガイドブックでみた第1候補の蕎麦屋さんはモノスゴイ順番まち。

第2候補のちょっと筋から外れた蕎麦屋さん、「たくみや」さんへ

空いてる・・・

出石そばを2人前注文。

生卵、とろろが小皿で出てきて、

最初、どうやって食べたらいいのか知らなかった・・・

ガイドブックを相方さんに読んでもらって、

ところ変われば食べ方も変わるのねぇ・・・て。

オイシイ。いっぱい食べたくなるけど、

夕飯は昨日より多くなるらしいお知らせをお宿から聞いていたので、

(連泊になると2日目は多くなるラシイ)

レギュラーの5皿でやめておく。

蕎麦は2日続いてですが、全然美味しいし。

食後、出石をぶらっとしながら、

柳行李鞄屋さんを見つけて吸い込まれる。

あれもこれもいい感じ。

値札は・・・いいお値段。

そして、いい感じの柳行李鞄だらけですが、

イザ!という場面がなかなかない日常を思い、

心を思いとどまらせようと必死。

小さめの豆バスケットなんか、

娘っ子がもっと小さいころだったら間違いなく、

買ってた!って思う。

職人の方が、

日本で、

柳行李鞄を作れるのは、お師匠さんひとりだけって教えてくれる。

尚の事、心を静めるのがタイヘンです。

籐編みよりも柳行李は難しいそうで・・・

そんなお話で後ろ髪をひかれながら退散して、

若干、道に迷う。

お宿に戻って、相方さんを休ませて、

娘っ子を拾いに豊岡駅、

16時過ぎにお宿で全員揃う。

17時過ぎにはカバンストリートを経由して、

豊岡市役所で開催される「フェスティバルナイトマーケット」へ

17時半からストリート・パフォーマンスも始まっている。

駐車場がナイトマーケット参加者は無料になるってアナウンス、

もっとわかるようにしておいたらもっとよかったかも。

30分少し楽しんで、お宿へ戻ってゆく。

18時半から夕食(部屋食)。

前振り通り、スゴイ。

オイシイ。

そして、盛りだくさん。

香住鶴もいただいて、おなか、パンパン。

でも、仲居さんのお話は気になった。

この #豊岡演劇祭 、地域で働いているみなさんにとってはまだ距離があるようで、

ちょっと見に行こうって距離と時間が足りず、

折角の機会も「どっかでなんかやってる」カンジにしかなってないようだ。

演劇やパフォーマンスがもっと各宿屋なんかにも回れれば、

地域で生きる人にも愛されるものになって、街全体が劇場になるんだろうか?

なんてことを考える。

そういえば、

#豊岡演劇祭 の幟なんかも、

開催劇場には立っているけれど、

街中では見かけなかったりもする。

車で走っていると、「突然ここだけ局地的に演劇祭」になるカンジ。

もっと街中や道中に幟なんかたてられたらなぁ・・・。

街を挙げてのイベントって色々まだ考えるとこあるなぁ・・・。

なんて3人で話ながら・・・

お風呂に入れば、もう、おねむ。


・其の肆 DAY3(9/25)へ続く


#豊岡演劇祭 に 行ってきたよ。其の弐(2022/09/23~2022/09/25)DAY1(9/23)編

 #豊岡演劇祭 に 行ってきたよ。其の弐(2022/09/23~2022/09/25)DAY1(9/23)編 です。

其の壱 前日譚(バリアフリーが行方不明)はコチラ

朝9時ごろオウチ出発。

コロナ禍もあって、家族旅行なんて久しぶり過ぎ。

一路、豊岡を目指します。

本日、9/23は20時半から玄武洞での

『山月記』小菅紘史×中川裕貴 をむすめっ子とワタシで観劇する予定なので、

(相方さんが観劇断念する件は、前日譚 で)

夕飯は17半予定。

なので・・・

お昼ご飯を少し早めにって思って・・・

11時ごろ、

竹野町にある 床瀬そば「谷間そば」へ・・・

ここは、蕎麦のつなぎが自然薯でとってもおいしい。

前から何度か訪れているトコ。

あと、セセリ、松葉、ヤマメ、シイタケ、

これらを炭火の囲炉裏で焼いてゆく・・・

松葉なんて普段はスーパーでお目にかかれないし、

ここらのセセリは一味も二味も違う。

いつ来ても、何度来ても、おいしすぎる。

相方さんも大好きなお店。

山の中にある。

はす向かいの「ふる里」さんも行ったことあるけど、

甲乙つけがたくオイシイ。

静かでゆったりと流れる時間・・・サイコーでした。


13時半ころには城崎に到着。

3日間拠点となるお宿、城崎温泉「あさぎり荘」さんの駐車場に車を入れて、

チェックイン手続きだけ事前に済ませて、城崎観光へ。

今回は県民割もあって、クーポン券やらもいただいてしまった。

なぜか、かばん屋さんで相方さんと娘っ子の帽子をクーポン券で購入。

街を見ながら、相方さんと娘っ子が所望する、

城崎ビネガーと城崎文芸館

城崎文芸館では目的の

万城目学さん「城崎裁判」、湊かなえさんの「城崎へかえる」を収穫。

結構、おもしろいのに来館者は少ない。もったいないな・・・。

城崎と言えば、外湯巡りなどもあるけど、

相方さんの体力を考えるとそこは別方向で。

ぶらぶらして、お宿に戻って休憩。

4階の見晴らしのいい和室。

コウノトリの人工巣塔がお庭にある。

(滞在中にはコウノトリさんはいらっしゃいませんでした)

17時半にはお部屋にワンサカご飯が運ばれてくる。

スゴイ。うまそう・・・。

程なく満腹。到底全部食べ切れない。

ゴメンナサイ。

ぱんぱんなお腹を抱えて、

19時過ぎに玄武洞へ娘っ子と出発。

1.5車線の橋にビビり、山を進むと、

急遽、警備員さんを発見し、

路外の駐車できそうな場所に車を止める。

娘っ子がスマホで足元を照らしてくれているのに、

階段でコケそうになり、娘っ子にしがみつくワタシ。

兎に角、車も人も多い。

も少し遅かったら、車、とめられなかったかも・・・

玄武洞の前に着くと・・・

アレレレ?

ちっさいイスなんか置いてありますよ?

前日譚にあるとおり、「総立ち見」て聞いてたんですけど?

かわったんなら変わったって連絡ほしかった。

けど、長時間の待ち時間は相方さんには難しいので、やっぱり相方さんはNGだったかな。

『山月記』小菅紘史×中川裕貴・・・

スゴカッタ。

一人芝居とチェロで。

一番前に座れたから、迫力あるってもんじゃない。

声の通りも迫ってくるし。

舞踏のような演技にも呑み込まれる。

チェロによる効果音と音色も抜群。

一瞬も目を離せないし、

演者と奏者、共に目を離したくなくなるのに、

追えるものが一つということにジレンマすら感じます。

最終盤では大自然と照明のマジックで、

風に乗って飛ぶタンポポのような綿毛のついた種子が

まるで、吹雪いてくる雪のようになり、

李徴と袁傪の結末を壮大にしていました。

感動したというか、感銘したというか・・・語彙が足りません。

で、終演して、帰宿。

休んでいた相方さんと合流。

お宿内のお風呂へ。

充分に温泉だし。空いてるし。

風呂上がりにちょっと香住鶴をいただいて、

あっというまに瞼が強制終了。

テレビなんか、見てる間ない。


・其の参 DAY2(9/24) に続く・・・

・其の肆 DAY3 (9/25)


#豊岡演劇祭 に 行ってきたよ。其の壱(2022/09/23~2022/09/25) 前日譚(バリアフリーが行方不明)

 #豊岡演劇祭 に 行ってきたよ。(2022/09/23~2022/09/25)

前日、受診してから、

理論値で10.5g/dLのヘモグロビン濃度になっているはずの相方さんとむすめっ子とワタシで、

#豊岡演劇祭に行ってきた。


其の壱 前日譚(バリアフリーが行方不明)


まず、予約の段階からイロイロあった。

予約は、豊岡演劇祭2022のHP

城崎温泉宿泊+予約パッケージ」ってのがあったんで、

記載ある通り、8/6に城崎温泉お宿案内処(0796-32-4141)お電話、

電話オペレーターへ「豊岡演劇祭予約パッケージ希望」とお伝えすると・・・

ここは、城崎観光協会&城崎温泉旅館協同協会とのことで、

な・ん・と!

この8/6時点でワタシ達が「豊岡演劇祭予約パッケージ希望」での初めての予約だそうで・・・

担当さんがちょっとわたわたしてた。

で、

希少難病患者で障がい者がいるのでエレベーター設備等があって移動が楽でできれば夕食は部屋食、

演劇祭に車で行くんで車の出し入れが常時可能なこと、

観劇予定は

9/23は玄武洞で行われる、小菅紘史×中川裕貴さんの山月記(3名)、

9/24は芸術文化観光専門職大学 で行われる、『光環(コロナ)』劇団あはひ(1名)、

9/25は香住区中央公民館でおこなわれる、『銀河鉄道の夜』青年団(3名)、

とお伝えして、チケット確保もお願いしたところ・・・

お宿を調整して折り返しお電話を頂くことに。

ほどなく、折り返しのお電話を頂き、

お宿は、城崎温泉あさぎり荘 さんに決定。

なにやらお料理がおいしそうです。

で、チケットはお宿で渡されると。代金もお宿でお支払い予定に。

程なくあさぎり荘さんからもお電話があって確定。

これで、チケットもお宿も取れた!って安心しちゃったんですけど・・・

9/14に9/23玄武洞の山月記観劇に関わって、

野外なんだけど、入場無料でお代は投げ銭、

どおも座席指定がないっぽいことに気づいて、

豊岡演劇祭の実行委員会に電話で聞いてみる。

希少難病で障がい者で長時間起立姿勢での観劇が難しいこと、

簡易な座席があるならその形状によってはツライんで、アウトドア用いすの持ち込みが可能かどうか?

その際、事前の場所確保はしていただけるか?

など、聞いてみると・・・

な・ん・と!

「総立ち見です」とのお返事!

「オール・スタンディング」!

で、50分!!!

相方さん無理ですやん?

玄武洞さんにも聞いてみる。

年配っぽい方が電話対応していただけて、

「まだ実行委員会から席等の配置は聞いていない。

実行委員会が総立ち見と言ったのなら、そうかも知れない、

椅子の持ち込みについては、恐らく入り口で止めることはない」

とのこと。ただ、早い時間から行って相方さんが待っている間に疲れちゃうんで、

自らの場所取りは難しいので、場所が確保されてないとダメだなぁ・・・。

対応していただいた方によると、

リニューアルを最近されたそうなんだけど、

「これでバリアフリーになる!」って喜んでいたら、

結果、ゼンゼン、バリアフリーになってなくてガッカリしたって・・・。

なかなか観光地さんも悩みが深いようでした。

しばらくしてから、実行委員会さんから折り返し電話いただいて、

椅子の持ち込みはOKだが、予め場所は確保できないとのことだった。

長時間の待ち時間、C大病院受診でもくたばりそうなのに、ちょっと難しいし、

椅子の持ち込みがOKとしても、それを公表してもらえてないなら、

他の観客さんたちから相方さんが白い目で見られることもあるかもしれない。

バリアフリーが行方不明・・・

これは断念せざるをえません。

難病だったり、障がいがあるだけで、芸術への道が失われる、

こんなことがあってはならない。

そう思います。

で、いちおう、玄武洞さんや実行委員会さんには、

今後の開催においては、配慮や座席の情報等をわかるようにしてほしいこと、

HPで障がい者や難病患者がそういった情報を得られるよう、改善をお願いしておいた。

因みに、お宿のあさぎり荘の担当さんは、夕食時間などの調整の際、

この話を聞いてから、玄武洞まで状況を見にも行ってくれたそうで、

宿泊等で簡易ベッドなど、他に必要な対応があるかどうかまで訊ねてくれました。

あさぎり荘さんにとっても感謝です。


お宿&チケット予約の全体については、

みんなが「初めて」過ぎて、なんかドタバタ感満載が伝わってきてたんで、

もうちょっと旅行者に寄り添えるよう、

ロールプレイやシステマチックな仕組みが必要なんじゃないかな?って

思いました。

ま、何事も場数と経験とも言いますので、今後には期待したいな。



・其の弐 DAY1(9/23)に続く・・・

・其の参 DAY2(9/24)

・其の肆 DAY3 (9/25)





2022/09/22

C大病院受診69回目。輸血の孤独もケイゾク。エリスロポエチンの値と心臓MR結果。

 C大病院受診69回目です。


今回も「おカルト」自公政権がなぁんにも手を打たず、

ただ、ただ、「見えるだけ」で何もしない結果、

基幹病院は硬直・緊張したままです。

処置室での大方6時間近くの輸血時間のあいだ、

(採血 → 輸血クロスチェックで1時間チョイ、輸血1パック2時間を2パックで総合5時間半から6時間です)

相方さんのベッドサイドには付き添えず、

相方さんの孤独は前々回からケイゾク(3回)です。

ほんと、6時間弱一人で輸血って凹むんですよ。

なんとかしなさいよ!って「おカルト」自公政権にマジで思います。


いつもどおり、採血&輸血ルート確保から。

今日は木曜で、いつも受診の金曜の明日が祝日で病院がオヤスミのため、

前倒しで本日の受診と輸血。

担当医のMセンセは外来診療日ではないものの、

病院内にはいらっしゃるとのことで、診察も合間に受けられるとのことで。

今日の相方さんの昼ご飯は

病院に併設されてるパン屋さんの「オムライス」&「枝豆スープ」

オムライス、美味しそうだったんだけどなぁ・・・

ご飯の炊き方が悪いとのクレームの嵐です。

いつも通り「枝豆スープ」は大好評なんですけど・・・

NGメシ・リストにでも記録しときましょう。


本日のヘモグロビン数値は6.5g/dL

前回の予想値と近似値ですが1日分の誤差でしょうか・・・

じゃあ、次回は金曜に戻すんで、その誤差もでるんでしょうか?

いちおう・・・次回の予想値は・・・

6.5 + 4(2パック輸血) - 【 0.144(1日減少理論値) × 29日 】

= 6.324 g/dL となります。


因みにフェリチンは171ng/mLで微増ですがほぼ平行線。下げ止まり?


今回の受診では前回の採血で追加した検査項目である、

「エリスロポエチン」の数値もわかりました。

項目では EPO〔CLEIA〕で

297mIU/mLでした。

因みに基準値は4.2-23.7なんで、

めちゃめちゃ多いんですけど。

センセのハナシでは、

500以下なら「ダルベポエチン」を打ってもいいが、

現況では「エリスロポエチン」は充分造られているからどうなんかなぁ・・・

ってカンジらしい。

3週弱前に「ダルベポエチン」を打ってもらった義姉さんは、

EPOは300台から410台とのことで、

数値的検査結果は来週以降になるようではあるが、

本人談では「いつもより息苦しさやだるさが少ないような気がする」、

「朝起きた時の体調がいい」という体感だけはあるらしいけど・・・

ま、この辺(「ダルベポエチン」を打ってもらうかどうか)は

義姉さんの数値見ながら検討しても遅くはないので、様子見ってことに。


あと、9/1に受けた心臓MRの結果では・・・

心臓への鉄沈着を示唆する所見は乏しい、

心肥大は心胸比5.5くらい、

軽度の心機能低下ありとの所見。

また、「肝臓がT2WIで低信号であり、鉄沈着を疑います」と・・・

T2WIってのは強調像らしく、肝臓・・・鉄溜まってる・・・

うーん。これはキレートやめられませんね。

今後の検査や確認も必要かな・・・


ま、明日から、ちょっと連日の予定もあるんで、

輸血して最強状態?で挑めるのはアリガタイ。

その話はまた書きますね。

それではっ!また!



2022/09/01

心臓MR検査受ける

 2022/07/29に予約してた、

心臓MR検査です。

若干、閉所恐怖症の相方さん、

ビビりながら・・・

金属性のものがないかどうかスクリーニングも受けて。

実質およそ40分くらいかかったかな・・・

息を吸ったり吐いたり、

10秒止めて!って言われて、

息を止めた時、数えたら11秒くらいあった!ってちょっと威張ってる。


今回の心臓MRは、

義姉さんが心臓に鉄沈着がすすんでるらしいことから、

じゃぁ撮ってみよう!ってコトで。

検査結果は次回受診時。

この「遺伝性鉄芽球性貧血」は鉄を利用できずにいるのだが、

利用できない鉄を貯鉄(フェリチン)としてため込んでしまう。

肝臓にたまれば肝硬変、心臓にたまれば心筋梗塞のリスクになるんで。

使えないのにためる。

断捨離とかできればいいのに・・・




2022/08/26

C大病院受診68回目。輸血の孤独とチキンフィレサンド。

 C大病院受診68回目です。

いつもどおり、採血&輸血のルート確保から。

今回は通院ついでにいつも寄っているメチャウマパン屋さんが夏休み。

相方さんのお気に入りであるジンジャーブレッドが手に入りません。

その上、前回に引き続き、

コロナ蔓延のため、

4時間かかる輸血のあいだ、処置室での付き添い禁止も継続。

大方、5時間近く相方さんは「ぼっち」となる。

人間、考える時間がありすぎると必要もないことを考え出して、不安やネガティヴに苛まれる。

その上、身動きの制限される輸血4時間。

ネガティヴにならないわけない。

で、せめて、昼ご飯で明るくなるなら・・・と。

15分くらいC大病院から距離はあるがチキンフィレサンドを・・・

看護師さんに「近所に・・・ありましたっけ?・・・」

って。

少しでも楽しみないとね。

それでも、気圧のせいか、

相方さん万全の食欲ではない。

今回は、前回相談の上、

血液検査に「エリスロポエチン」を追加してもらっている。

ただ、義姉さんと相方さんは状況が異なるため、

「エリスロポエチン」が高すぎる場合は「ダルベポエチン」を投与してもあまり意味ないとも。

結果は1週間くらいはかかるので、次回。


今回のヘモグロビン濃度は

6.4g/dL

相方さん、苦しそうなわけですよ。

因みに、前回の予測値まんまピタリ賞です。

ここ2か月のヘモグロビン減少は一定ということにはなります。


で、ですね、

この4月に新しい3人目の主治医になったんですが、

それからというもの、

採血、輸血まで1時間。輸血4時間、のあと、

更に2時間も待たないと受診の順番が来ず、

会計や処方薬受け取り含めると、8~9時間の地獄のような滞在時間になっていまして、

輸血後2時間も待合のベンチで待たされると、

4時間も輸血でしんどくなっている相方さんの状態は疲労蓄積が酷い。

なので、

輸血中に受診させてもらえないか処置室の看護師さんに相談してみた。

C大病院で一人目の主治医さんは輸血中に処置室のベッドサイドに来て、

診察して、会計せんも持ってきていただけてた。

2人目の主治医さんは、輸血後30分以内には受診で呼ばれていた。

3人目になってからの悪化は著しい。

何やら初診が多いからって言われたけど、

病院滞在9時間とか、しんどすぎる。

で、お願いした結果、2本目の途中で輸血点滴引きずっての受診が叶った。

少しでも負担が軽減できれば、通院も光が見えてくる。

些細なことでもね。

これで、次回からも。

因みに次回、4週後もここ2か月と同じ減少量のため、

6.4g/dLの予測値となる。

ま、次回までに胸部MRもするんだけどね。

そういえば、今回の輸血製剤は滋賀県のお方でした。

大概大阪なのに珍しいって看護師さんがゆーたはった。

大阪、献血たりてないんかな・・・

コレまた「おカルト」自公政権がコロナ禍見てるだけで放置するからデスネ。

2022/07/30

C大病院受診67回目。心臓MR予約などなど・・・コロナ禍は政府による弱者迫害の様相。

 C大病院受診67回目です。(2022/07/29)


なんか、新型コロナの感染拡大(第7波)で

連日過去最高の新規感染者数を更新している日々です。

自公カルト政権がなんの対策も規制もしないので、野放図に感染拡大してますよね。

本来、充分な検査、それも陽性率3%以内に抑える検査数、

そして、感染者の隔離、感染経路調査と接触者調査、

これが、感染対策のキホンですが・・・

自公カルト政権は、

陽性率が60%でも放置。

結果、感染実態すらわからず、

抜本的対策もなにもあったもんじゃありません。

欧米では、検査と隔離、疫学調査、この3つを徹底的にやってるので、

制限緩和できてますが、日本では・・・

「なんにもできてないのになんにもしない。」

つまり・・・ほったらかし・・・

こんなんで、感染抑制も何もあったもんじゃありません。

保健所や発熱外来がひっ迫し、既に崩壊・・・

病院も受診・手術など抑制・・・

守れるはずのいのちも失われる現状です。

ホントに今すぐ、根本的対策を基本に立ち戻ってしていただきたいと思います。

超絶貧血の超希少難病の相方さんは、罹患すれば重篤化必至ですし。

・・・

で、(前置きが長い)

C大病院は、モノスゴイ緊張感ですよ。

ピリピリしてるのが、ビシビシ伝わってきますよ。

更に、これまで感染拡大で、

輸血処置中の付き添い者の処置室での食事がNGになってたんだけど、

今回は、処置室内の付き添いそのものが禁止されてしまいました。

輸血だけで2パック4時間・・・

コレ、結構シンドイんですよ、つらいんですよ、暇なんですよ。

付添禁止の告知とともに、相方さんのテンションが見る見るうちに下がっていく・・・

そうだよねぇ・・・ホントコロナ禍、何とかしなさいよ!って思いますよ。


で、ヘモグロビン濃度は・・・

6.3g/dL 

あれれ、前回予測値の 6.9g/dLを下回ってますよ!

これで行くと、次回4週後は・・・

(前回)6.6 + 4 (2パック4単位輸血) = 10.6 (前回輸血後理論値)

10.6 - 6.3 (今回) = 4.3 (4週減少値)

(今回)6.3 + 4 (2パック4単位輸血) = 10.3 (今回輸血後理論値)

10.3 - 4.3 = 6.0g/dL (4週後予測値) となります。

ちょっとリミットギリギリかも。。。


診察では、

義姉さんが主治医から聞いた「ダルベポエチン」とか言うお薬について聞いてみる。

この「ダルベポエチン」というお薬は、

よく透析患者さんに使われることが多いそうで・・・

腎臓で産生・分泌される造血刺激ホルモンであるエリスロポエチンで、

腎障がい等で不足する「エリスロポエチン」を補給することで、造血を促すお薬だそうで。

義姉さんは、心臓に鉄沈着が進んでしまっていて、フェリチンの値も600以下に下がってこず、

このお薬の検討がされ始めているらしいけど、

この「エリスロポエチン」は普段の血液検査項目にはなく、

次回の採血で検査項目に入れてみてもらうことになった。

結果は1週間くらいかかるらしいから、検討はその先、受診後になるかな。


また、心臓MRについては、9/1の予約をお願いして、

これで鉄沈着について調べてみることに。

これはMRの予定と我が家の予定をすり合わせた結果、

受診とは別に検査のみで来ることに。


なんか、イロイロ予定もできましたが、

コロナにならないよう、ビクビクしながら過ごしたいと思います。

自公政権は「さらなる感染対策を自分自身で徹底しろ」って身勝手に仰いますが、

出来ることは既に全部やってるよ。これ以上どうしろって言うのよ!って思います。

自公政権は「言うだけ見てるだけ」で「何にもしない」のに。

これって、国民に対する「ネグレクト」で国家の義務責任放棄でしょ?

ホント、いい加減にしてもらいたいと思います・

それではまた。


2022/07/02

C大病院受診66回目。地検の道は・・・険しく見えてこない。

 昨日、2022/07/01

C大病院受診66回目です。

ヘモグロビン濃度は6.6g/dL

前回予測値の5.9g/dLよりゼンゼンイイっ!

相方さん曰く、「おとなしくいい子にしてたから」かもしれません。

でも、

通常通り輸血2パック(4単位)4時間コースです。

何故か、今回から

輸血前に問診があるようになった。

なんでも、本来輸血前に患者の状態を確認する必要もあって、

これまで無かったけど、輸血への流れを本来に変更したことが理由らしい。

採血・ルート確保終わってのほほんと処置室でしていたところ、

受診室へのお呼び出しがあって、

「ナニゴト!!!」

と驚いて受診室に入ると、

センセから説明を受けました。

これまで無かった輸血前診察に若干キツネにつままれた感を持ちつつ、

また処置室に戻って、

看護師さんとお話していると、看護師さんたちもまだ認識していなかったようで・・・


さて、輸血も終わって、

受診まで最近1時間くらい待たされることもあって、

コレが結構精神的によろしくない。

輸血4時間で結構おつかれさんの相方さんなので、

この待ち時間、何とかならないものだろうか・・・


受診では、

前回質問してあった、

治験のことについて話を聞く。

が・・・

iPS細胞の次に、

治験の前段階で、

いわゆる動物実験が必要なのだが、

この、「女性で遺伝性鉄芽球性貧血」のマウス等の作成が非常に困難だそうで、

現在、マウス作製などの目処も方針もないそうだ。

つまり・・・治療薬候補は見つかったけれど、

その状態で頓挫もしくは座礁したカンジ。

せっかくの治療薬候補も遠い存在となってしまった。

また、この「遺伝性鉄芽球性貧血」での女性の患者は、

「恐らく日本には3人しかいないだろう」とも言われていて、

その3人は、相方さん、相方さんのお姉さん、相方さんのお母さんであって、

他の日本に10人程度いらっしゃる同疾病の方は全員男性であり、

例の治療薬候補は遺伝子のしくみで女性にしか効きそうにないこともあり、

男女問わず使える治療薬候補の発見は同疾病の患者全員の願いでもある。


今後も、iPS細胞などの科学と医療の発達を心の底から願いつつ、

遠くに行ってしまった治療薬候補をただただ思う事しかできなくなってしまった。


今回、貯鉄であるフェリチンは175ng/mL(通常12-60)と

またも若干下げることができて、

鉄活用余力であるUIBCも166μg/dL(通常180-270)と増加。

UIBCはあと少しで正常値範囲に入れそう。


次回4週後のヘモグロビン濃度の次回予想値は・・・

(前回)6.3 + 輸血 4単位(1単位は140ml) =10.3 (前回輸血後理論値)

10.3 ー 6.6 = 3.7 (4週で理論減少値)

なので・・・

(今回)6.6 + 輸血4単位 ー 3.7 = 6.9 g/dL となります。

はてさて・・・


そういえば、これ書いているのは実は2022/07/13なのだけれど、

先週の金曜に銃撃されたお方が100単位以上輸血したらしいですね。

100単位と言えば・・・14,000ml・・・14Lになります。

因みに本来の血液量は体重の1/13ラシイので、

彼の場合70kgっぽいので5.38L程度のはずとなるので、

体内血液量の2.6倍もの輸血をしたことになるんです。

どおやら、なんとか親族到着まで生命維持をとお偉い方が指示された結果だそうですが、

うーん・・・っ・・・って感じに思ってます。


それではまた。





2022/06/10

年金改定通知書&臨床調査個人票 来る。物価は2.1%上昇してるのに年金は0.4%減額!めちゃくちゃです!

 相方の障がい基礎・厚生年金の「国民年金・厚生年金保険 年金額改定通知書」が来ましたよ。

5/11に相方さんにポスト投函しておいてもらった、

生計維持確認届の結果でもあるんですが、

えっとですね・・・

日本経済新聞5/20の記事によると・・・

この1年で物価は2.1%上昇してるんですよ。

でね、

今回の年金額改定では、

な・ん・と!!!!!

前年度から0.4%減額されての改定です。

実質、年金生活だけで見ると、負担増は2.5%上昇することになるんですが・・・


コレはですね・・・

年金額は毎年改定されるんですが、

2つの要素で改定されるんですけど、


ひとつは、「本来の改定」、

物価や賃金の変化に応じて年金額の価値を維持する、

年金額改定の基本的な意義の部分で、


ふたつめは、

財政を健全化とかいうのの最中なので、

少子化や長寿化の影響を吸収するための調整(いわゆるマクロ経済スライド)です。


で、・・・

昨年、2021年は年末にかけて物価が上昇してたんですけど、

1~12月平均だと△0.2%(物価変動率)だそうで・・・

実感はもっと上昇してると思うのに、

年平均で0.2%下降してるって・・・

なんかお安くなってましたっけ?って思いますけど・・・

それと、併せて、2~4年度前の実質賃金変動率のことも加味することになってて、

2020年度の賃金下落が大きかったそうで・・・

コレが△0.4%(名目手取り賃金変動率)

去年、みなさん、お給料上ってました?ずっと下がり続けてる気がしますが・・・

で、

ひとつめ「本来の改定」の改定額は、

名目手取り変動率が物価変動率を上回って減少したため、

名目手取り変動率の△0.4%になります。

で、

ふたつめのマクロ経済スライドでは△0.2%(マクロ経済スライドによるスライド調整率)だそうですが、

実は・・・

昨年適用されてないマクロ経済スライドによるスライド調整が△0.1%ありまして・・・

合計で△0.3%となりますが、

ひとつめの「本来の改定」がマイナスの時に翌年以降に繰り越されるので、


今年の改定額は△0.4%となったわけです。

がっ!し・か・し!

マクロ経済スライドによるスライド調整の△0.3%は繰り越されるわけで、

来年以降、「本来の改定」がプラスになったときに繰り越し分が適用される・・・

つまり、ツケが回ってくる・・・しくみです。

将来に減額が先送りされたんで、

来年以降、物価が上がっても年金が減らされるんですよ!

来年は年金増えるかなぁって思ってたソコのアナタ、甘いです。

ホント、酷すぎるでしょ。

それもこれも自公政権が行った制度改悪のせいですよ。


ついでに書いておくけど、

障がい年金と合わせて、

年金生活者支援給付金も同じく△0.4%減額改定されてます。

こっちはマクロ経済スライドはありません。


それと、

特定疾患医療費助成の更新のための

臨床調査個人票(診断書)がC大病院からきましたよ。

症状では、

貧血、心機能障害、ヘモクロマトーシスに該当してて、

重症度分類では、

stage4の重症。

相変わらずです。。


週末に他に必要な書類準備して、市役所に郵送するつもり。

これはまた書きますね。



2022/06/03

C大病院受診65回目。4回目ワクチンは打つ打たない?治験への道は?通院の楽しみひとつ消える?特定疾患医療費助成更新の診断書。

 C大病院65回目です。

まず、いつもどおり、

採血と輸血のためのルート確保。

で・・・


今回は半年ごとの婦人科受診。

エコーで見てもらっても、

筋腫は大きくなってもおらず、悪性ではないだろう

と。

一応、今回はがん検査もやってもらう。

異常があれば連絡が来るけど、無ければ連絡もない。

大きな変化や異常はないんで、また半年後受診予定となる。


次は胸部レントゲン。

心肥大の状況を見るため。

受付で「緑の線の沿って進んでください」という案内をもらう相方さんは、

床の緑の線の上を歩こうとする。

線とともに「カクッ」って曲がろうとする。

「沿って」なんで、「線の上を」ではないんですが・・・

無事、胸部レントゲンも終了。


輸血してもらう処置室に戻る道すがら、

荷物運搬ロボットが現れ、

相方さんがうれしそうに眺めながら、

ロボットの邪魔をすまいと早足気味。

ロボットが避けるし、

そもそも患者でヘモグロビン少ないんだからゆっくり歩きましょうね。


で、ヘモグロビン濃度は・・・

6.3g/dL

前回予想よりわるい。

生理2回あったからでしょうか?

1.1/週 減少している・・・

うむむ・・・


ま、もう毎回2パック輸血オーダー済みなんですが・・・

当然毎回4時間輸血コースですが・・・


でも、このペースで減ると・・・

4週後には5.9g/dL予想になってしまうんですが・・・

2回あった生理のせいにして、

一応、次回も4週後予定で。

(ダイジョブかな・・・)


輸血の間に、

いつもどおり、

通院の楽しみにと思って行ってる、

手作りソーセージのお店へ・・・

相方さんはここの「鴨のコンフィ」が大好物で、

ソーセージはどれ食べても味が深くてオイシイ。

んですが・・・

あれ、シャッター半分締まってて・・・

ガラス戸には「すべて完売しました。今までありがとうございました。」

って・・・

???

閉店されているの?!

中に人影が見えたので、声をかけてみる。

オーナーさんいらっしゃって、

イロイロご事情があって先月末でお店を閉めたそうで・・・

しばらくはコンサルされて、また、どこかでお店を考えておられると・・・

ホント、このお店のソーセージやコンフィ、どれ食べてもハズレなし!

通院しててこのお店の商品に会えるからって相方さんも喜んでいたんで、

感謝しかありません。

世界を広げてくれるタベモノさんばっかりでした。

ほんと、ありがとうございました。

リンデンバームさん。

またいつか、きっと。


そんな思いを胸に・・・


主治医さんには、

例の治療薬候補の治験への道を尋ねる。

前主治医からこの点の引継ぎがなく、しらなかったっぽい。

前回も前々回もお話してるんですけどね。

今回は、具体的にiPadで見せながら再度オハナシ。

調べてもらうことになった。

また、特定疾患医療費助成更新申請のための

「臨床調査個人票」の作成をお願いした。

8,140円もかかるんだけど、背に腹は代えられない。

コレ無いと、毎月医療費が・・・


貯鉄である

フェリチンが200を切ったことはヨカッタ。

また、4回目のワクチンも打った方がいいだろうと。

そういう基礎疾患持ちの枠には

ばっちりハマっていましたよ。

5か月後なんで、3回目が3/5なんで、

8月くらいになるんでしょうかね?

こっちも少し調べてみましょうかね。


と、まぁまぁ盛沢山の今回でした。

それではまた!



2022/05/10

障がい年金の「生計維持確認届」がやってきた

オウチに帰ったら、

今年も 障がい年金の「生計維持確認届」が来てましたよ。

早速、ワタシ、相方さん、娘っ子がそれぞれ氏名などを記入して

明日、相方さんがポストに投函予定。

毎年誕生月に「加給年金額」を決定する結構大切なヤツ。

月末までに出し忘れたりすると「加給年金」の部分が止まったりしますので、

皆様も出し忘れの無いようご注意くださいね。

2022/05/06

C大病院受診64回目。

 もうほとんど半袖の陽気です。

相方さんはもうアロハです。

いつもどおり、

採血&ルート確保から。

ヘモグロビン濃度は・・・

6.7g/dL

前回の予測値ピタリ賞です。

1日当たりの減少値は0.125。

なので、今回も2パック輸血で4時間コース。

次回は4週後、

計算上は・・・

6.7 + 4 (輸血2パック) - 3.5(4週での理論減少予測値)=7.2 予測値

で。

次回は胸部レントゲンと半年フォローの婦人科エコーもある。

ついでにそろそろ治験のことなんかも聞いてみたい頃・・・

そういえば、

ウクライナの戦禍から他国へのがれたウクライナの方が、

海外のインタビューに応えてるのがビーチで、水着で、

それを「着るものもないんですね」って揶揄してるツイッターを見かけたけど、

戦禍を逃れてビーチで平和を感じるのも楽しむのもまるで悪のように揶揄するのは

なんだかなぁって思いました。

相方さんは1260万人に一人の難病で、

歩くのも場合によっては苦ではありますが、

アロハ着たり、楽しむことはありますし、

それのどこがいけないんでしょうね?

戦禍から逃れても、心無い刃を向けられるのは

なんでなんでしょうかね?

すさんだココロ、いやだなって。





2022/04/06

大阪府のアンケートに応えたらブログが掲載されました

 2021年10月に

大阪府保健医療室地域保健課疾病対策・援護Gさんからメールが来て、

「令和3年度難病患者及び慢性疾患児童に関する患者団体の実態調査」という

アンケートに回答しておいたら、

きのう、

大阪府の難病患者団体ページにブログを掲載していただけた。

またなにかのきっかけになるといいな・・・と。



2022/04/01

C大病院受診63回目。新主治医(3人目)になる。

 C大病院受診63回目です。

今回から新しい主治医になる予定。

何故ならこれまでの主治医が神戸市立中央市民病院へ転属となったので。

受診63回目にして3人目の主治医となることに。

で、

いつもどおり、

採血&輸血のためのルート確保から。

ヘモグロビン濃度は・・・

7.1 g/dL

前回予想値 6.4よりだいぶいい!デス。

4週での減少値は3.5で前回の4.2より減少幅が縮小しています。

改善してるんでしょうか?

その辺はよくわかりません。

超希少難病ですから。

生理があってもなくても、ヘモグロビンの減少スピードと相関も

よくわかりません。

季節や気温との相関も

よくわかりません。

超希少難病ですので。

で、

次回はゴールデンウイークとかいうものにぶつかってしまうので、

5週空ける予定で・・・

7.1 + 4(輸血2パック4単位) - 4.375(5週での減少予測値)=6.725 予測で。

どうなりますことやら。

で、

新しい主治医へこれまでの経緯や治験の希望をお伝えしておきましたよ。

超希少難病患者にとって主治医が変わったりすると

信頼関係はもちろん、これまでのいきさつや経過、思いを共有してきたことすべてが

やりなおし、一からの再構築になるので、

結構思いとしては結構しんどいのです。

みんな同じような思いしてるよね。


でも、また新しいあゆみってことで。

それでは。また。




2022/03/05

相方さん、ワクチン3回目(ブースター)接種

 ここに書いてたように、

3回目の新型コロナワクチン接種のご案内いただいた

京都民医連中央病院で3回目のワクチン接種をしてきた。

10:15の指定時間より早くついて、

ロビーで待っていると、ちょっと時間より早く呼ばれ、

医師の問診から接種。は

針が刺さって痛かったし、薬剤入ってまた痛かった!って・・・

ちょっとプンプン丸の相方さんですが、

その後、37℃の発熱と接種部の痛み、倦怠感があるもよう。

接種回数増える度、副反応強くなってきてる!ってプンプン丸です。

ですが、ひとまず、安心な環境での3回目ブースター接種だったので、

よしとしましょう。

輸血直後なんで、副反応もまぁまぁあるのかもしれません。


2022/03/07 追記

昨晩、相方さんは発汗を繰り返して朝には解熱したもよう。

今回の接種もファイザー。

2022/03/04

C大病院受診62回目。2年お世話になった主治医が移動(>_<)でまさかの神戸にいくらしい。次回から新たな主治医ですか・・・

 C大病院受診62回目です。

じつは・・・

昨日に主治医のKセンセからメールいただいてたんですけど・・・

なんと!

今回(今月末)でKセンセはC大病院の外来から外れて、

神戸の公立病院へ移動されるとのことで・・・

それも、移動先がまさかの「神戸」です。

C大病院には、非常勤講師として在籍されて、

研究、教育は継続されるとのことだけれども・・・

うーん・・・

2020/04(38回目受診)から2年間Kセンセにお世話になったわけですが・・・

因みに一番初めの主治医のセンセは2017年から2020年3月まで大方3年間でしたので、

今回の2年というのは短くも感じるし、

治療薬候補が見つかった件から考えても・・・

あぁぁ・・・って思う心は止められません。

この希少難病に理解ある主治医が移動したりするというのは、

希少難病患者・家族にとって、結構ツライ・・・

受診の中で、Kセンセは、

前任の主治医のセンセと同じ研究室にいたお方が後任の主治医になるらしく、

鉄代謝には造詣が深いらしい。

で、Kセンセからも、

、「メールアドレスはずっと使用できますので、

何かあれば、メールの相談も大丈夫です。」と仰っていただいて、

関係が切れるわけでもなく、新たな仲間が増える!って思おうかな?。


では、いつもの・・・

ヘモグロビン濃度は・・・

前回の予想値そのまま!

6.6 g/dL

なので、当然、今回も! 2パック輸血4時間コース です。

次回、4週後の予想値は・・・

今回の4週での減少値は 4.2 なので、

6.6 + 4(輸血2パック) - 4.2 = 6.4 予想となります。

少しでも減少値が減ってくれるといいんですが・・・

次回にはGWとかも見据えて日程も考慮する必要もありそうですし・・・


Kセンセにも明日、ワクチン3回目のオハナシもしておいた。

因みに、明日は黄砂も来るようで・・・(-_-メ)




2022/02/25

3回目の接種券と不安が少なくなる!? 接種案内届く。

 今朝、ポストを開けた相方さんから連絡があって、

新型コロナ3回目のワクチン接種券が神戸市から届いてたそうで。

その中には、これまでどおり、

接種にあたって注意が必要な人のリストに「血液疾患」「心臓疾患」が記載されている。

これまで2回のワクチン接種をC大病院のある、

京都の玉本なるみ市会議員さんと京都民医連さんの助力で「京都民医連中央病院」で

1回目は2021/07/032回目は2021/0724、に

医師の管理下とC大病院の主治医との連携で接種できたのですが、

今回は、3回目だから近所でも大丈夫かな?って思っていたのですが・・・

な・ん・と!!!!

これまで接種していただいてきた「京都民医連中央病院」から

3回目接種の案内お葉書が来ていて、

希望すれば3/5に接種していただけると!

疾病である「遺伝性鉄芽球性貧血」を理解していただいたうえで、

三度安心な環境で接種できるではありませんか!

ありがたいです。


当然ですが、居住自治体の神戸市さんからは無のつぶてですが・・・


さらに、その接種予定日の前日には受診予約もあり、

輸血後での接種でさらに負担軽減の可能性もあるので、

相方さんと相談の上、返信ハガキに

3回目接種を「希望します」に〇をして本日返送してもらうことに。


リスクの大きさすらわからない超希少難病患者にとって、

こうした、少しでも不安が少なくなるような接種環境を作っていただけた

玉本なるみ京都市会議員さん、京都民医連のみなさん、本当に感謝です!



2022/02/04

C大病院受診61回目

 C大病院受診61回目です。


いつもどおり、採血&輸血のためのルート確保から。


ヘモグロビン濃度は、 6.8 g/dL

前回の予想値7.4g/dLより悪いっす。

前回の輸血後理論値は

11.0g/dL なので、 4週で 4.2 の減少となります。

前回は4週で3.6しか減ってなかったのに・・・生理があったせいでしょうか?

むむむぅ・・・

フェリチンは・・・

264から285に微増。

鉄活用余力指数であるUIBCは 105 から 135 に。

キモチ活用可能数が増えて。


当然、

次回4週後は2パック輸血しても

6.8 + 4(2パック輸血理論値) - 4.2 = 6.6 g/dL 予想となりますので。

今回も2パック4時間輸血コース。


だいたい1時間で相方さんは飽きてくるけどね。


主治医のセンセと新型コロナウイルスについてもお話してたんだけど

3度目のワクチン接種でもブレイクスルー感染が出てる上、

味覚・嗅覚障害、40度の高熱のお方も出てきてる。

ワクチン接種して抗体ができても、

はたしてどれくらいの抗体があれば発症しないのかも

個人差が大きいらしい。

つまりは、まだ何もわかってないような新型コロナウイルスってこと。

なのに、風邪みたいな扱いをマスコミでも流しているけど、

少なからず重症化(味覚・嗅覚障害や39度くらいの発熱は軽症から中等症らしい)するお方も激増中。

ただでさえヘモグロビンの少ない相方さんは肺がやられれば重篤化必至、

抵抗力も代謝も貧血で弱いんで恐怖でしかありません。

3回目ワクチンの接種券は2/21ころ発送されるらしいですが、

2回目を接種したのが2021/07/24なので

少なくとも7~8か月空くことになりますが・・・

ニュージーランドでは2回目から3か月後に3回目期間が短縮されたり、

基礎疾患持ちの方の扱いも前倒しされたりされてますが、

神戸市・日本では全然ワクチン供給が追いつかないようで・・・

こんなんでいいんだろうか・・・って思います。

諸外国を見てたらオミクロンのこともわかってたはずなのに、

何も対策しなかった結果、周回遅れ、手遅れが毎度のことで、

想定できるはずのことも想定外になってると思う。

庶民でできることはしてるのに、

「経済を回す」とか言って、

本来失われなくてもいい、「いのち」や「機会」がその犠牲になってる。

PCR検査の試薬すら枯渇して、検査もできないばかりか、

「みなし陽性」とか開始して、

軽ーく30%以上を超える陽性率、

これでは、感染実態も見えてこないから

抜本対策だって見えてこない。

全世界は感染実態把握のために陽性率3%以内におさめるために

PCR検査数を増強してきているのに・・・

これで世界最悪の感染状況にならないわけもない。

って思ってる。


毎日、ただでさえ何が起こるかもわからない、

予後不明な中、

余計な感染におびえる希少難病患者・家族のキモチ、

自公政権は理解してくれてるとは思えない。




2022/01/28

今年も衛生行政報告例が公表されましたよ。また新たに同じ疾病の方が!つながる努力してみた。

 ことしも?

いやいや、例年では10月ごろまでに公表される、

厚生労働省発表の衛生行政報告例

で、

いつも通り、

年次報の「第10章 難病・小児慢性特定疾病」を見てみました。

E1 特定医療費(指定難病)受給者証所持者数,対象疾患・都道府県-指定都市(再掲)別

を見て昨年と比較してみると・・・

2021/03/31時点で遺伝性鉄芽球性貧血で特手っ疾患受給者証をお持ちの方は・・・

 全国                12人      (11人)

宮城県仙台市        1人       (1人)

埼玉県さいたま市  1人      (1人)

千葉県千葉市        1人      (0人)

東京都                 1人      (1人)

神奈川県              1人      (1人)

長野県                 1人      (1人)

静岡県浜松市        1人      (1人)

愛知県                 1人      (1人)

京都府                 1人      (1人)

大阪府                 1人      (1人)

兵庫県神戸市        1人      (1人)

香川県                 1人      (1人)

( )は前年

となってました。

なんと、千葉県千葉市で1人増です。

年代別の統計表を見てみると・・・

前年2人だった20代が3人に増えています。

千葉市の方は恐らく20代と推測できます。


で、

毎年のようにめげずに・・・仲間探し&つながる努力を・・・

まずは千葉市にお電話してみた。

「なんとか先方さんに私のブログアドレスや連絡先をお渡し願えないでしょうか?」

超希少疾患で予後も病態も不明でみんな不安でいっぱいだから少しでも情報共有したい!

とか

希少疾患過ぎて患者会にも入れない!

とか

話したけど、案の定「個人情報保護法」がどっかーんっと立ちはだかる。

喰い下がって、なんとか検討してもらえるようお願いして終了。

いつもどおり、自治体は冷たい。期待薄。


千葉県の難病連の連絡先探したけど、HP動いてないっぽくて表示すらされない。


いろいろ検索してる中で、

千葉県総合難病相談支援センターってのが出てきましたので

連絡先を調べてると、千葉大学医学部附属病院にあるようで・・・

で、厚労省の「特定機能病院に係る業務報告書の内容の公表について」ってもので

千葉大学医学部附属病院の報告を調べてみると・・・

なんと、「遺伝性鉄芽球性貧血」で2名の実績が報告されてますよ!


ということで、

千葉県総合難病支援センターにお電話!

で、同じようにお願いしてみたところ、

何ができるか相談・検討してお返事を頂けることになりましたよ。

ありがたいです。

藁にもすがります。


またここに結果は書きます。


それではまた。


2022/01/07

C大病院受診60回目

 C大病院受診60回目です。

今回の採血によるヘモグロビン濃度は・・・

7.0g/dL

前回予測値の 6.5g/dL からみるとものすごくいい! 

前回の輸血後理論値が10.6g/dLなので、

4週で 3.6 、1週で 0.9 の減少値です。

でも、

1パック輸血で次を4週後とすると・・・

7.0 + 2.0(1パック輸血)- 3.6 = 5.4 というオソロシイ数字なので、

2パック輸血(4時間コース)になります。

で、

4週後の予測値は・・・

7.0 - 4.0 (2パック輸血) - 3.6 = 7.4 となります。

はてさて・・・どうなるかな・・・


で、

3回目のワクチンについて聞いてみる。

一般的に集団接種でも大丈夫だろうとのこと。

ちょっと安心。でも不安がないわけじゃない。

行政は、こういうことちっとも理解もしないし、知ろうともしないけどね。


ま、3回目接種はどうせもう少し先。

それまでもこれまでも新型コロナに罹れば重症化の可能性大なので怯える日々はまだ続く。


そういえば、今月分から特定医療費のほうで、

「高額かつ長期」になったので、

負担上限が1万円になった。

2万と1万ではだいぶ違う。


実は今回、ちょっとイロイロあってだいぶん日がたってから書いてる。

でも、書かなきゃ。

大切な相方さんの記録だし。

誰か同じ疾病の方の役に立つかもしれないし。