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2022/09/27

#豊岡演劇祭 に 行ってきたよ。其の伍(2022/09/23~2022/09/25)後日譚 お宿のホスピタリティに感謝&優先駐車場で受動喫煙ってどおよ?など



#豊岡演劇祭 に 行ってきたよ。其の伍(2022/09/23~2022/09/25)後日譚です。

・其の壱 前日譚 は コチラ

・其の弐 DAY1(9/23)は コチラ

・其の参 DAY2(9/24)は コチラ

・其の肆 DAY3(9/25)は コチラ




今回の旅行は、超久しぶりだった。

相方さんは、フツーに座っていてもしんどくなるんで、

後部座席とナビシートをくっつけてベッド状にして乗車してました。

乗り降りするときには、靴を脱いだり履いたりで。

これは、1時間以上乗車するときはデフォルト。

動かず立ったままもしんどくなる。

歩きすぎてもしんどくなる。

でも、多少は歩かないと、血行に悪い。

歩くとポンプ作用が働くからね。




お宿であった「城崎温泉あさぎり荘」では、

事前から必要な対応を訊ねていただいたり、

玄武洞の公演予定場所まで下見に行っていただいたり、

夕食の部屋食対応、夕食の時間調整など、

感謝いっぱいのホスピタリティでした。




これまでにも書いているけど、

残念だったのは、 #豊岡演劇祭 のバリアフリー対応が未発達だったこと。

この辺は、今後に期待している。




あと、ずっと前からフシギなんだけど、

よくサービスエリアやパーキング、道の駅にある、

優先駐車場(優先駐車スペース)、なんで近傍にいっつも喫煙所があるんでしょう?

国土交通省によると、

優先駐車場の利用対象者は

「障害者、介護が必要な高齢者、妊産婦、けが人など歩行が困難と認められる人」

となっているんですが、

この方々が受動喫煙被害にあうことになってしまっているんですけど?

オカシイというか、アカンと思うんですよね。

どーにかならないもんでしょうか?

場合によっては喘息もちや酸素吸入者の方もいらっしゃるでしょうし。

ねぇ、なんとかして!って前から思ってます。




障がい者や難病もちは、旅行に行くのも事前から思案が必要で、

事前の道中リサーチは大切。

昔、阪神淡路大震災の仮設住宅から、

車いすの方を初詣に連れて行ったとき、

事前にトイレ場所や安全な通行ができるかどうか、

全行程を事前に確認したときも、世界はまだ冷たいなって思ったけど、

今も劇的に世界が優しくなったとは思えない。




SDGsの旗を国も大きく振ってはいるけど、

「振ってるだけ」で弱者の声に寄り添って変えているようには思えない。




例えば、ゴミを捨てるとき、

みんなが捨てて積みあがったゴミが崩れて、

車いすや足の問題を抱えている方が通行できないかも?

崩れてきたときに逃げ遅れて怪我するかも?

とか・・・考えて、みんながやさしくなれば、

きっと・・・自らがその立場に立った時、助けてもらえると思うんだけど。

月に2回程度だけど

ワタシの住んでいるトコのリサイクル回収ゴミの積み上がりや雪崩ぶりなんかをみて、

我慢できなくて、ひとりで整理するけど。

いつか、自分や相方さんがきっと困るって思うから。




コンプライアンスさえあれば、マナーやモラルはそっちのけ。

そんなのヘンだよね。




愚痴みたいになっちゃったんでこの辺で。

それでは。また。

お目汚し回復に、

旅の写真、ちょっとだけ。


















2022/09/26

#豊岡演劇祭 に 行ってきたよ。其の肆(2022/09/23~2022/09/25)DAY3(9/25)

 #豊岡演劇祭 に 行ってきたよ。其の肆(2022/09/23~2022/09/25)DAY3(9/25)です。

・其の壱 前日譚 は コチラ

・其の弐 DAY1(9/23)は コチラ

・其の参 DAY2(9/24)は コチラ


不思議なもんで、
あんだけ夕食食べても、翌朝にはおなかが減っている。
ということで、DAY3(9/25)の朝食もバイキング。
2日目なんで、既にメニューもわかっているんで、悩むことなく、イロイロピックアップ。
当然、言わずもがな、オイシイ。

今日は、昼過ぎから
香住区中央公民館で開催される
『銀河鉄道の夜』青年団 を観劇予定なので・・・
10時ごろにお宿をチェックアウト。
香住へ向けて移動開始。
道中、竹野海岸へ寄って、
ジオパークらしい海岸線を眺めて・・・
神戸からなんで、正に兵庫県の真反対にきましたよ。
瀬戸内から日本海ですよ。
兵庫県、ひろい・・・。

で、香住区中央公民館に11時頃到着して、
ほぼ同時に着いたと思われる他のご夫婦が
駐車場の誘導をしてくださっている地域の方に
お食事処訊ねているのを横で聞いて、
ふんふん、あっちのほうかな?と足を向ける。

少し行くと、海鮮のお店が・・・
でも、ガイドブックで見たお寿司とのどぐろ汁が・・・心を占領する。
すかさず電脳化済みの娘っ子がスマホという高機能端末で方向を指し示す。
おかげで迷わずすし屋を発見。
にぎり8貫セットを人数分とのどぐろ汁、茶わん蒸し星人の娘っ子の茶わん蒸し。
娘っ子ご所望のエビマヨ巻も追加で。
朝も思ったけど、
おなかいっぱいで食べられないかも・・・なんて・・・
マッタクなかった。
おいしくいただきましたよ。
近くの席に座っていた他のおひとり様の方が、
海鮮丼が来たとき、とっても笑顔だった。(相方さん談)
お店は程なく満席。あと少し遅かったら席なかったかも・・・。

香住区中央公民館に12時過ぎに戻る。
まだ開場はしてないけど、受付を済ませて、
展示物なんかを見ていく。
ふーん。
#豊岡演劇祭 の缶バッジ も「ご自由にお持ちください」って書いてある。
更に、香美町のプリントはいったエコバッグも「ご自由にお持ちください」だ。
香美町、太っ腹!
なにやら、「ジオンくん」なる着ぐるみが登場して、
ガンダム世代のワタシらとガンダム世代じゃないのにシャア好きの娘っ子が盛り上がる。
ジオパークのジオン君なんだけどね。
ばえてるのかどうかわからないけど、スマホでジオンくんを激写する娘っ子。

12時半開場、13時開演。
あんなに長い物語をどうやって1時間にすんの?って思ってたら・・・
ちゃあんと収まってた。すごい。
杉井ギサブロー監督のアニメも見てるけど、
遜色ない。
5人の演者だけで物語を紡いでい行く。
ジョバンニが寝転ぶシーンの背景投影とかもおおっって思ったし、
簡易な舞台セットでさまざまなシチュエーションをはっきりと創り出す。
積み木みたいなモノが階段にも教室にもベッドにも。
それも移動させずに。
脚本・演出、役者のチカラってすごい。
あっとゆうま。
平田オリザさんのアフタートークもこの演劇祭の思いなんかも聞けてよかった。
銀河鉄道の夜は、何度も形を変えて読んだりみたりしてきたけど、
毎回、年を重ねるせいもあるのか、新しい思いが加わる。
これからもそうなのかもしれない。

14時半過ぎに香美町を後にして、
予定はしてなかったけど、
近所みたいだから、
餘部鉄橋へ。
高いとこニガテの相方さん、元気にばえ激写しまくる娘っ子。
線路も歩いて。
亀の駅長にも会えて。
明治にあんな鉄橋作るなんてスゴイなって思いと、
風速25m/sで本来運行中止のはずだったのに運行され
列車が転覆した事故の人間の浅はかさを思った。

朝来のSAで夕食を取って、
20時に帰宅。
兵庫県のてっぺんから帰ってきましたよ。

また機会があったら、
#豊岡演劇祭 、行きたい。
でも、その時は、もっとユニバーサルでバリアフリーで
障がい者ももっと楽しめて、地域で働いたり生きている人たちも共に楽しめるモノになっているといいな。って。



#豊岡演劇祭 に 行ってきたよ。(2022/09/23~2022/09/25) おわり。





#豊岡演劇祭 に 行ってきたよ。其の参(2022/09/23~2022/09/25)DAY2(9/24)

 #豊岡演劇祭 に 行ってきたよ。其の参(2022/09/23~2022/09/25)DAY2(9/24)です。

・其の壱 前日譚 は コチラ

・其の弐 DAY1(9/23)は コチラ


朝はバイキング形式のお食事。

昨夕に続き、オイシイ。白飯もおいしい。

9時に娘っ子用のお弁当を受け取って、

午前中別件の用事がある娘っ子を豊岡駅あたりまで送っていく。

娘っ子は午後から芸術文化観光専門職大学で行われる、

『光環(コロナ)』劇団あはひ を観劇予定。


お宿に戻って、

相方さんと再び出発。

まずは、兵庫県立コウノトリの郷公園へ・・・

ゆったりと時の流れる静かでのどかな田園風景。

飼育されているコウノトリが「クラッタリング」という威嚇行動をしていたりするのも見れたし、

相方さんも興味を向けることに忙しく。

程なくお昼なんで、

相談して出石へ・・・

ガイドブックでみた第1候補の蕎麦屋さんはモノスゴイ順番まち。

第2候補のちょっと筋から外れた蕎麦屋さん、「たくみや」さんへ

空いてる・・・

出石そばを2人前注文。

生卵、とろろが小皿で出てきて、

最初、どうやって食べたらいいのか知らなかった・・・

ガイドブックを相方さんに読んでもらって、

ところ変われば食べ方も変わるのねぇ・・・て。

オイシイ。いっぱい食べたくなるけど、

夕飯は昨日より多くなるらしいお知らせをお宿から聞いていたので、

(連泊になると2日目は多くなるラシイ)

レギュラーの5皿でやめておく。

蕎麦は2日続いてですが、全然美味しいし。

食後、出石をぶらっとしながら、

柳行李鞄屋さんを見つけて吸い込まれる。

あれもこれもいい感じ。

値札は・・・いいお値段。

そして、いい感じの柳行李鞄だらけですが、

イザ!という場面がなかなかない日常を思い、

心を思いとどまらせようと必死。

小さめの豆バスケットなんか、

娘っ子がもっと小さいころだったら間違いなく、

買ってた!って思う。

職人の方が、

日本で、

柳行李鞄を作れるのは、お師匠さんひとりだけって教えてくれる。

尚の事、心を静めるのがタイヘンです。

籐編みよりも柳行李は難しいそうで・・・

そんなお話で後ろ髪をひかれながら退散して、

若干、道に迷う。

お宿に戻って、相方さんを休ませて、

娘っ子を拾いに豊岡駅、

16時過ぎにお宿で全員揃う。

17時過ぎにはカバンストリートを経由して、

豊岡市役所で開催される「フェスティバルナイトマーケット」へ

17時半からストリート・パフォーマンスも始まっている。

駐車場がナイトマーケット参加者は無料になるってアナウンス、

もっとわかるようにしておいたらもっとよかったかも。

30分少し楽しんで、お宿へ戻ってゆく。

18時半から夕食(部屋食)。

前振り通り、スゴイ。

オイシイ。

そして、盛りだくさん。

香住鶴もいただいて、おなか、パンパン。

でも、仲居さんのお話は気になった。

この #豊岡演劇祭 、地域で働いているみなさんにとってはまだ距離があるようで、

ちょっと見に行こうって距離と時間が足りず、

折角の機会も「どっかでなんかやってる」カンジにしかなってないようだ。

演劇やパフォーマンスがもっと各宿屋なんかにも回れれば、

地域で生きる人にも愛されるものになって、街全体が劇場になるんだろうか?

なんてことを考える。

そういえば、

#豊岡演劇祭 の幟なんかも、

開催劇場には立っているけれど、

街中では見かけなかったりもする。

車で走っていると、「突然ここだけ局地的に演劇祭」になるカンジ。

もっと街中や道中に幟なんかたてられたらなぁ・・・。

街を挙げてのイベントって色々まだ考えるとこあるなぁ・・・。

なんて3人で話ながら・・・

お風呂に入れば、もう、おねむ。


・其の肆 DAY3(9/25)へ続く


#豊岡演劇祭 に 行ってきたよ。其の弐(2022/09/23~2022/09/25)DAY1(9/23)編

 #豊岡演劇祭 に 行ってきたよ。其の弐(2022/09/23~2022/09/25)DAY1(9/23)編 です。

其の壱 前日譚(バリアフリーが行方不明)はコチラ

朝9時ごろオウチ出発。

コロナ禍もあって、家族旅行なんて久しぶり過ぎ。

一路、豊岡を目指します。

本日、9/23は20時半から玄武洞での

『山月記』小菅紘史×中川裕貴 をむすめっ子とワタシで観劇する予定なので、

(相方さんが観劇断念する件は、前日譚 で)

夕飯は17半予定。

なので・・・

お昼ご飯を少し早めにって思って・・・

11時ごろ、

竹野町にある 床瀬そば「谷間そば」へ・・・

ここは、蕎麦のつなぎが自然薯でとってもおいしい。

前から何度か訪れているトコ。

あと、セセリ、松葉、ヤマメ、シイタケ、

これらを炭火の囲炉裏で焼いてゆく・・・

松葉なんて普段はスーパーでお目にかかれないし、

ここらのセセリは一味も二味も違う。

いつ来ても、何度来ても、おいしすぎる。

相方さんも大好きなお店。

山の中にある。

はす向かいの「ふる里」さんも行ったことあるけど、

甲乙つけがたくオイシイ。

静かでゆったりと流れる時間・・・サイコーでした。


13時半ころには城崎に到着。

3日間拠点となるお宿、城崎温泉「あさぎり荘」さんの駐車場に車を入れて、

チェックイン手続きだけ事前に済ませて、城崎観光へ。

今回は県民割もあって、クーポン券やらもいただいてしまった。

なぜか、かばん屋さんで相方さんと娘っ子の帽子をクーポン券で購入。

街を見ながら、相方さんと娘っ子が所望する、

城崎ビネガーと城崎文芸館

城崎文芸館では目的の

万城目学さん「城崎裁判」、湊かなえさんの「城崎へかえる」を収穫。

結構、おもしろいのに来館者は少ない。もったいないな・・・。

城崎と言えば、外湯巡りなどもあるけど、

相方さんの体力を考えるとそこは別方向で。

ぶらぶらして、お宿に戻って休憩。

4階の見晴らしのいい和室。

コウノトリの人工巣塔がお庭にある。

(滞在中にはコウノトリさんはいらっしゃいませんでした)

17時半にはお部屋にワンサカご飯が運ばれてくる。

スゴイ。うまそう・・・。

程なく満腹。到底全部食べ切れない。

ゴメンナサイ。

ぱんぱんなお腹を抱えて、

19時過ぎに玄武洞へ娘っ子と出発。

1.5車線の橋にビビり、山を進むと、

急遽、警備員さんを発見し、

路外の駐車できそうな場所に車を止める。

娘っ子がスマホで足元を照らしてくれているのに、

階段でコケそうになり、娘っ子にしがみつくワタシ。

兎に角、車も人も多い。

も少し遅かったら、車、とめられなかったかも・・・

玄武洞の前に着くと・・・

アレレレ?

ちっさいイスなんか置いてありますよ?

前日譚にあるとおり、「総立ち見」て聞いてたんですけど?

かわったんなら変わったって連絡ほしかった。

けど、長時間の待ち時間は相方さんには難しいので、やっぱり相方さんはNGだったかな。

『山月記』小菅紘史×中川裕貴・・・

スゴカッタ。

一人芝居とチェロで。

一番前に座れたから、迫力あるってもんじゃない。

声の通りも迫ってくるし。

舞踏のような演技にも呑み込まれる。

チェロによる効果音と音色も抜群。

一瞬も目を離せないし、

演者と奏者、共に目を離したくなくなるのに、

追えるものが一つということにジレンマすら感じます。

最終盤では大自然と照明のマジックで、

風に乗って飛ぶタンポポのような綿毛のついた種子が

まるで、吹雪いてくる雪のようになり、

李徴と袁傪の結末を壮大にしていました。

感動したというか、感銘したというか・・・語彙が足りません。

で、終演して、帰宿。

休んでいた相方さんと合流。

お宿内のお風呂へ。

充分に温泉だし。空いてるし。

風呂上がりにちょっと香住鶴をいただいて、

あっというまに瞼が強制終了。

テレビなんか、見てる間ない。


・其の参 DAY2(9/24) に続く・・・

・其の肆 DAY3 (9/25)


#豊岡演劇祭 に 行ってきたよ。其の壱(2022/09/23~2022/09/25) 前日譚(バリアフリーが行方不明)

 #豊岡演劇祭 に 行ってきたよ。(2022/09/23~2022/09/25)

前日、受診してから、

理論値で10.5g/dLのヘモグロビン濃度になっているはずの相方さんとむすめっ子とワタシで、

#豊岡演劇祭に行ってきた。


其の壱 前日譚(バリアフリーが行方不明)


まず、予約の段階からイロイロあった。

予約は、豊岡演劇祭2022のHP

城崎温泉宿泊+予約パッケージ」ってのがあったんで、

記載ある通り、8/6に城崎温泉お宿案内処(0796-32-4141)お電話、

電話オペレーターへ「豊岡演劇祭予約パッケージ希望」とお伝えすると・・・

ここは、城崎観光協会&城崎温泉旅館協同協会とのことで、

な・ん・と!

この8/6時点でワタシ達が「豊岡演劇祭予約パッケージ希望」での初めての予約だそうで・・・

担当さんがちょっとわたわたしてた。

で、

希少難病患者で障がい者がいるのでエレベーター設備等があって移動が楽でできれば夕食は部屋食、

演劇祭に車で行くんで車の出し入れが常時可能なこと、

観劇予定は

9/23は玄武洞で行われる、小菅紘史×中川裕貴さんの山月記(3名)、

9/24は芸術文化観光専門職大学 で行われる、『光環(コロナ)』劇団あはひ(1名)、

9/25は香住区中央公民館でおこなわれる、『銀河鉄道の夜』青年団(3名)、

とお伝えして、チケット確保もお願いしたところ・・・

お宿を調整して折り返しお電話を頂くことに。

ほどなく、折り返しのお電話を頂き、

お宿は、城崎温泉あさぎり荘 さんに決定。

なにやらお料理がおいしそうです。

で、チケットはお宿で渡されると。代金もお宿でお支払い予定に。

程なくあさぎり荘さんからもお電話があって確定。

これで、チケットもお宿も取れた!って安心しちゃったんですけど・・・

9/14に9/23玄武洞の山月記観劇に関わって、

野外なんだけど、入場無料でお代は投げ銭、

どおも座席指定がないっぽいことに気づいて、

豊岡演劇祭の実行委員会に電話で聞いてみる。

希少難病で障がい者で長時間起立姿勢での観劇が難しいこと、

簡易な座席があるならその形状によってはツライんで、アウトドア用いすの持ち込みが可能かどうか?

その際、事前の場所確保はしていただけるか?

など、聞いてみると・・・

な・ん・と!

「総立ち見です」とのお返事!

「オール・スタンディング」!

で、50分!!!

相方さん無理ですやん?

玄武洞さんにも聞いてみる。

年配っぽい方が電話対応していただけて、

「まだ実行委員会から席等の配置は聞いていない。

実行委員会が総立ち見と言ったのなら、そうかも知れない、

椅子の持ち込みについては、恐らく入り口で止めることはない」

とのこと。ただ、早い時間から行って相方さんが待っている間に疲れちゃうんで、

自らの場所取りは難しいので、場所が確保されてないとダメだなぁ・・・。

対応していただいた方によると、

リニューアルを最近されたそうなんだけど、

「これでバリアフリーになる!」って喜んでいたら、

結果、ゼンゼン、バリアフリーになってなくてガッカリしたって・・・。

なかなか観光地さんも悩みが深いようでした。

しばらくしてから、実行委員会さんから折り返し電話いただいて、

椅子の持ち込みはOKだが、予め場所は確保できないとのことだった。

長時間の待ち時間、C大病院受診でもくたばりそうなのに、ちょっと難しいし、

椅子の持ち込みがOKとしても、それを公表してもらえてないなら、

他の観客さんたちから相方さんが白い目で見られることもあるかもしれない。

バリアフリーが行方不明・・・

これは断念せざるをえません。

難病だったり、障がいがあるだけで、芸術への道が失われる、

こんなことがあってはならない。

そう思います。

で、いちおう、玄武洞さんや実行委員会さんには、

今後の開催においては、配慮や座席の情報等をわかるようにしてほしいこと、

HPで障がい者や難病患者がそういった情報を得られるよう、改善をお願いしておいた。

因みに、お宿のあさぎり荘の担当さんは、夕食時間などの調整の際、

この話を聞いてから、玄武洞まで状況を見にも行ってくれたそうで、

宿泊等で簡易ベッドなど、他に必要な対応があるかどうかまで訊ねてくれました。

あさぎり荘さんにとっても感謝です。


お宿&チケット予約の全体については、

みんなが「初めて」過ぎて、なんかドタバタ感満載が伝わってきてたんで、

もうちょっと旅行者に寄り添えるよう、

ロールプレイやシステマチックな仕組みが必要なんじゃないかな?って

思いました。

ま、何事も場数と経験とも言いますので、今後には期待したいな。



・其の弐 DAY1(9/23)に続く・・・

・其の参 DAY2(9/24)

・其の肆 DAY3 (9/25)





2017/12/11

一泊で秘湯にいってきた

2017/12/09-2017/12/10で
一泊の秘湯温泉旅行に行ってきた。
障がい年金も出たし、
これまで我慢してた相方さんと娘っ子へのため。
行先は、相方さんの行きたがった
飛騨高山。

いろりでお食事いただけるお宿。

なんですが、
夕食の際、
始まってからちょっとして、
相方さんがダウン。
顔まっしろ。

どーやら、1000m近くある標高と、
炭火による酸欠のもよう。
ヘモグロビン数値が低いと、こんなことも起きるようです。

横になる相方さん。

お宿の人も気を使っていただいて、
そそくさと食事を切り上げる。

聞くと、女性で(この難病ではない人でも)酸欠になる人がそこそこいるらしい。

高い標高×炭火・・・。

窓をすかして、しばらく・・・
少し回復・・・。

よくよく考えると、排気は天井の換気扇のみ。
吸気は・・・。
そうです。
排気、吸気、追いついておりません。

タブン、煙モウモウの焼肉屋(吸排気しっかりしてない)でも起こるかもしれません。

炊き込みご飯をおにぎりにしてもらい、お部屋へ・・・。

お部屋へも、秘湯の温泉なので・・・
坂も階段も・・・。
途中で休みながら・・・
帰ってきました。

こたつで、転がりながら・・・

どーやら頭痛もあり、
心拍数も上がっている模様・・・。

高山病の気配・・・。

翌朝には、お風呂にも入れて、
朝食も。
はじめっから、換気を注意して・・・。
なんと、全部、完食!

オソルベシ、遺伝性鉄芽球性貧血。

家に着くころには、
相方さんも復調。

次回は、標高とかも気にすることに決定。

ま、楽しめたのはヨカッタ。