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2025/01/10

C大病院受診99回目。 #レブロジル ( #ルスパテルセプト )投薬開始。

 C大病院受診99回目です。

病院に着くなり吹き付け始める雪。

あっという間に周囲を白く塗り変えてゆく。

ぶわーってカンジで。

冬真っ盛りの京都です。


いつもどおり、採血&ルート確保から。

超絶ベテラン看護師さんが、

まるで何事もなかったかのように

ささささっと血管を捕まえて完了。

やっぱり場数がモノを言うんでしょうか?


いつものパン屋さんで、

相方さんの大好物のジンジャーフランスを買って戻ると、

処置室の廊下のベンチで休む相方さん。

そんなに患者来てないみたいなのに、

処置室だけは大繁盛?

処置室で輸血を待たせてもらえないくらい。

待つこと1時間、輸血準備ができたと処置室に呼ばれて輸血開始。


その間に、今後なるであろう、3週毎の受診日程変更に合わせるべく、

受付へ婦人科の予約変更をお願いしに行く。

なんだかデジタル化とかもイロイロあるらしく、

4月の空きがあるものの、半年以上受診期間が空くと予約勝手に入れられなく、

婦人科でOKかどうか聞いてきて、OKだったらこの紙にサインもらってきてほしいと言われ、婦人科へ

婦人科でまたもや3週毎の受診になる旨と受付で言われたことを付け足して伝える。

看護師さんに聞くので待つように言われ待っていると、看護師さんが「こちらで予約を入れます」と。

丁寧にお礼を言って、数歩歩きだして、

「コレ、受付に伝えるのか?このまま完了でいいのか?」

と看護師さんに聞き返そうって思った時には既に看護師さんの姿は消えてる。

そりゃそうです。大病院、看護師さん手薄でお忙しい。一瞬で持ち場へ戻られる。

ちゃんと訊かないワタシがアカン。

悩みながら受付へ再度。

先ほどの方は窓口におられず、

当然、流れをまたイチからお話して、

程なくさっきの方がやってきて、

予約画面を確認して・・・

「もう予約入ってますね」って。

看護師さん、オシゴトハヤイっす。

これで予約変更完了です。


相方さんは11時半すぎに2本目突入。


いつものシャルキュトリーでお買い物。

相方さん絶賛のコンフィが売り切れ。

月末に再来院するときには間に合いそうだとオーナーさん。

お願いします!


これまたいつものお弁当屋さんで「おむすび弁当+本日の汁物」を買って処置室に戻る。

汁物温かいし、ダシ効いてるからめっちゃウマいお弁当。

相方さんのお昼が終わったトコでワタシも近場のラーメン屋さんへ。

輸血時間は1本1.5時間余くらいだから・・・って考えながらすすってると、

相方さんから「看護師さんが勘違いして輸血スピード遅くなってた。

直してもらった。あと1時間くらいかかる」とLINEが来る。

突然、スキマでの短時間食事がそうでもなくなる。

なのでゆっくり処置室に戻っていく。


処置室の相方さん、診察してからレブロジル打つかどうか決めるらしいと。

体調的な問題ないことを確認する必要があるんだろうな。


輸血終わって、診察待ち。

いつもなら、診察が一番最後なんで、「あと少しで帰れるモード」になるトコですが、

今回から、レブロジルの投薬開始するんで、ソワソワします。

皮下注射です。

15分くらい待ったとこで、呼び出し機が震えて、診察室へ。

今回のヘモグロビン濃度は

6.9g/dL

前回受診時の予想値も6.9g/dLだったんでピタリ賞です。

フェリチンは 399ng/mL なぜか微減。

UIBCは 73μg/dL こちらも減少。

なんででしょう?


で、


レブロジル投薬を確認して、診察終了。

もいちど処置室に戻って、看護師さんにセンセからもらった「処方せんみたいなヤツ」を渡して、

調剤してもらう。15分かかるラシイ。


そして・・・

処置室に呼ばれ、

バイアルからシリンジに移されているレブロジルが登場。

まぁまぁの量ですよ。

左腕の後ろっ側に注射。

1分くらいはかかったでしょうか?

一気に入れると痛いらしいのでゆっくり入れていくらしい。

横で見てるだけでミゾミゾします。

価格にして55万円。ソコもミゾミゾします。


今回も4単位(2パック)輸血して、

レブロジル開始したんで、

これからは3週ごとにレブロジルを投薬していきます。


で、3週後のヘモグロビン予測濃度は

7.83g/dLとなります。


もしかしたら、輸血2単位(1本)で済むかもしれません。

そしたら2時間近く時短します。


会計が出来るまでに、

相方さんのスマホとワタシのスマホ、

相方さんの身障者手帳をもって、受付へ。

例の予約とか受診とかのシステムデジタル化で

スマホアプリだと予約変更とかラクらしく、

相方さんのスマホとワタシのスマホ両方で共有できるらしいので。

受付の方も最近アップデートされたらしくわからないとこもあるらしく、

奥の方から担当さんと呼ばれる若い方が登場し、

シャキシャキと操作を進めていく。

なんとかかんとか、患者情報登録や共有設定も完了し、

来院受付も処方箋FAXもアプリでできるらしい。

次回、ちゃんとできるだろうか・・・

説明の紙、忘れないように!


会計支払い機へ診察券をかざしてお支払い開始。

総医療費 620,130円という記載に震える。

続いて、薬局、総医療費36,250円。

合計で、656,380円!

コレ、マイナカード保険証でエラーとかトラブルで10割とかになったら・・・ねぇ?

震えるでしょ。

で、3週毎なんで、月に2回とかもあったら?1,312,760円ですよ

もう噴くでしょ。

ココ、マイナカード保険証なんて絶対にデキナイ重要なトコ。



C大病院を出るころには晴天。

日光が射してるだけで、気温も5度くらいなのに「あたたかい」って感じてしまうのは、

朝、マイナス3度だったせいでしょうか?

感度がアホになってるんでしょうか?


新薬が効いてくれることを願って、またね。


2024/12/13

C大病院受診98回目。来年からルスパテルセプト(レブロジル)開始決定!

 C大病院受診98回目です。

紅葉で鮮やかな木々に彩られている京都、目に沁みます。

さて、今回もいつも通り採血&ルート確保から


いつも楽しみにしているパン屋さん、

今日はジンジャーフランス、2つありました。

食パンとバゲット、今回はシュトーレンも。

クリスマスシーズンのヤツ。


逃げる、細い、

採血は相変わらず看護師さんにとって難易度高い相方さん。

看護師さん、交代してやっと確保。

迷いのない刺入で。

看護師さん数か月前までは迷いもあったのに、成長を感じるトコです。


今回のヘモグロビン濃度は、

7.0g/dL、

前回予想値 6.5g/dL より良くて、ホッとする。

鉄活用余力のUIBCは、

なんだかメッチャ増えてて111μg/dL

今年(2024)5月以来の100overです。

ここ、貯鉄増える遺伝性鉄芽球性貧血では重要なトコ!

で、

フェリチンは

411ng/mL

400台に増えてきちゃってます(;´Д`)

これはヨロシクありません。

むむむむ・・・


この間、6月から義姉さんがルスパテルセプト(レブロジル)をトライしてて、

半年くらい経って、効果が表れているっぽいこともあって、

センセに次回からの投薬をお願いした。

現在、4週毎4単位の輸血と1日360mgの鉄キレート材服薬をしているのを、

次回、4週後は4単位の輸血とレブロジル(ルスパテルセプト)を1.0mg/kg注射することになる。

その後は、3週間ごとにレブロジル(ルスパテルセプト)注射と4単位輸血をオーダーしておいて、

ヘモグロビン濃度を見て、場合によっては2単位(1パック)だけ輸血して

2単位(1パック)はキャンセルすることも可能らしい。

そんなこと出来るのね。

輸血は使わなかったら次の人に回せるらしい・・・


で、

このレブロジルがうまく効けば・・・

ひとまず輸血が2単位で済む=輸血時間が2時間程度短縮できる。

そして、輸血が半分になるので、フェリチン増加速度が抑えられる。

正常な赤血球造血ができれば、さらに鉄活用もできるので、

鉄活用余力であるUIBCが回復できれば、フェリチンの活用もできる、

ひょっとしたら、鉄キレート材をやめられるかもしれない。

ということになります。

でもタブン、2単位の輸血は必須になる模様。

2単位程度の造血作用があるみたいなんで。


で、お値段・・・スゴイ。


QOL上がるなら・・・って思ってトライ!


通院(受診)も4週毎から3週毎に短縮するので、通院回数は増えるのですが・・・


QOLが上がるなら!って思ってトライ!


そんなこんなで、

お昼ゴハンは、

いつものお弁当屋さんで「天然ぶりの漬け丼」がありましたんで、

フンパツ

本日の汁物を付けて。

喜んでもらえてヨカッタ。


年末にムスメっこが帰ってくるようなんで、

これまた楽しみのシャルキュトリーでちょっと多めのお買い物。

パンチェッタでカルボナーラとか

ソーセージでチーズフォンデュとか・・・


次回、1月から開始するレブロジル(ルスパテルセプト)のことも書いていきますね。

それでは、また。

あ、本年もお世話になりました。

来年もよろしくお願いいたします。

みなさまにステキな日々が訪れますように。

それでは。

2024/08/23

C大病院受診94回目。マイナカードのせいで次回から会計の前にもう一か所並ばなきゃならなくなる・・・

 C大病院受診94回目です。

京都は神戸より6~7度も温度が高い。

(@_@;)

灼熱です。盆地の脅威です。


久々の5週空けての受診。

ちょっといつもより遅れて病院に到着。

相方さんは、採血&ルート確保へ、

ワタシは、いつものパン屋さん(9時半には売り切れ閉店になる)へ・・・

あいにく、パン屋さん、お盆休業のハリガミが・・・

(T_T)・・・・

しょうがありません。

あとで前にみつけたベーグル屋さんにでも行きましょう。


軽く凹んで

処置室の相方さんと合流すると、

既に採血&ルート確保完了、一発でできたそうで。


11時30分過ぎに、ベーグル屋さんを覗いて、

ベーグル、バゲット、食パンを購入。

その足で、相方さんのお弁当を買いにいつものお弁当屋さん、柿沼さん。

おにぎり弁当と今日の汁物(具だくさん豚汁)を買って、

処置室へ戻り、

2本目の輸血は始まったところで、相方さんのお昼ゴハン。


そういえば、看護師さん、セットしなきゃいけないタイマーセットしてなくて、

1本目が終わりそうだったから声掛けたら、

外で待っていてくださいとか言われたけど、

輸血最後までいっちゃうと、気泡を自動で検知して止まるけど、

そうなると、一本目で使っている輸血ラインを2本目の時に使えず、

無駄にラインをもう一本使わなきゃなる上に、

1本目のラインに残った輸血は廃棄されることになる。

貴重な献血から生まれる輸血が。

そうゆうのは避けたい。

だから、声かけてるんだけど・・・ね?


ヘモグロビン濃度は 6.7g/dL

5週空けての。

前回予測値 6.2g/dL よりもイイです。

UIBCは 76μg/dL、ちょっと下がってきた?

フェリチンは 259ng/mL で横ばい。


次回は4週後で、

ヘモグロビン濃度予想値は

6.8g/dL となります。

 

どうも、6g/dL台に突入すると、夜眠れない相方さん。

今日からまた寝れるといいな。


これまで鉄キレート材が

『ジャドニュ顆粒分包360mg』(ノバルティス ファーマ)だったけど、

ジェネリックが出てきて、

『デフェラシロクス顆粒分包360mg』(サンド)ってヤツになった。

およそ1か月薬価で34,950円くらい安くなった。

でも、今回の受診と処方薬で10割なら10万越えは今まで通り。


それと、

今回、

会計に回った際、

『次回から会計前に「保険証確認コーナー」に行ってください』と告げられる。

マイナンバーカードのせいです。

マイナ保険証のせいです。

これまで、

再来受付機で受付

採血受付でスピッツ(試験管)もらう

処置室で採血&輸血ルート確保

およそ1時間後輸血開始

およそ3時間半程度で輸血2パック終了

20分くらいで診察へ

長くて10分程度で診察終了

機械で終了会計受付

処方箋送信機で処方箋を薬局へ送信

5分程度で呼びだし機が鳴って会計(※)に並ぶ

5~10分程度で会計確認終了

10分程度で呼びだし機が鳴り、ATMみたいな会計機で会計支払い

って流れだった。


この、会計計算(※)の前に保険証確認コーナーが割り込んでくることになる。

病院に来ている人は、大概病人だ。

その病人が上記のような

今でも大冒険をしている上に、

「もう一か所、並べ!」と?

これは、マイナ保険証であってもなくてもデス。

さらなるハードル追加ですか!

さらなる苦労を追加ですか!

ナニ考えてんですか?

今すぐ、 #マイナンバーカードは廃止してください!

#保険証は残してください!

百害あって一利なしです。

マイナの本人確認とか、病人に変わって会計まわる時も障壁以外の何物でもありません。

弱者にさらなる苦労を強いるとか、この国、狂ってるでしょ?

いいかげんにしてくださいよ。

便利になるどころか、手間も苦労も費用も増えてますよ。

そんなの合理化でもデジタルでもないよ。

今すぐ、やめてください!


・・・

ほんと、腹立たしい。

それでは、またね。




2024/07/19

C大病院受診93回目。新型コロナと変なウイルス性肺炎で病院は緊張。

 C大病院受診93回目です。

すっかり夏。

京都は盆地効果もあって風までアツイ。


いつもどおり、

採血&ルート確保から。

処置室は落ち着きなく、看護師さんたちは右往左往。


ヘモグロビン濃度は

7.2g/dL

前回予測値7.7g/dLよりは低いものの、マシなほう。

やはり、夏になると減少速度が戻ってくるのかな?

4週後予測値は、7.25g/dLですが、

センセと相談して、たぶん大丈夫だろうって5週空けてみることに。

因みに5週後予測値は、6.26g/dL。

ギリかも・・・って感じですが、主治医の意見を聞きましょう。

どうせ、このまま4週サイクルで行くと、年末年始に引っかかってしまうのもあるので。


フェリチンは、258ng/mL でほぼ横ばい。

UIBCも 96μg/dL で横ばい。

5週、イケそうな気もする。


今日はお昼のお弁当に鱧のお寿司を添えてみたが、

ま、季節モノってことで、メチャ旨とはいかなかったようだけど。

喜んではもらえたようで、ま、よかった。


前回からレブロジルの投与をはじめた義姉さんは、

先週に2回目の接種をしたとのことですが、

まだ、顕著な変化は見られない。

3か月くらいしてから効果が現れるって予想らしい。


相方さんは2本の輸血で3時間~4時間程度かかるんで、

それが1本になれば、時短で1.5時間~2時間で済むかもしれない。

そう思うと、ちょっと期待。


あと、奈良県立医科大学病院で、

備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の製造研究がすすめられていて、

血液型問題や保存備蓄問題を解決できそうな研究がニュースになってた。

献血不足による問題やへき地医療に大きく寄与しそうだということと、

血液型を問わないあたりも、輸血依存患者としてはちょいと期待するところ。

多少ではあるけど、鉄分の輸血による過剰も少しは減るかもしれない。


今日は、いきつけのパン屋さんが臨時休業だったので、

近くで見つけたベーグル屋さんでベーグルなんかを調達して、

いつものシャルキュトリーでソーセージやパンチェッタも。


少しでも喜びのある通院になれば。


晩御飯は、ケンタッキーとベーグルで。


そういえば、センセが

新型コロナの感染拡大と

何やら変なウイルス性肺炎で

入院する血液内科の患者さんが増えているって言ってた。

これまた、きをつけなきゃデス。


街ではすっかりマスク着用率が落ちていますが、

このまま新型コロナもウイルス性肺炎も増えていったら・・・って危惧するトコ。

政府はちっともマスク着用勧奨してくれませんので。

因みにC大病院は院内不織布マスク着用義務です。

当然です。


ねこばいくは、マスク着用は「相手への思いやり」だと思っています。

「万が一にもあなたにはうつしたくありませんヨ」って意思表明だと思っています。

そういった他者への思いやりに溢れる世界に、どうかなりますように。


それでは。


2024/06/22

C大病院受診92回目。義姉さん、日本初!造血効果の期待できる新薬!ルスパテルセプト(レブロジル)投与開始!

 C大病院受診92回目です。

京都は湿度がモノスゴク・・・

蒸しあがりそう・・・


いつもどおり、

採血&輸血ルート確保から。


アロハシャツを羽織ってレキシの袴Tシャツ、麦わらを被っていますが、

超希少難病で超貧血で月に一度の輸血を受けに通院する相方さんです。


輸血中はTシャツ姿です。


1本目輸血中に、

超絶久しぶりの義姉さんが処置室にやってくる。

義姉さんは3週毎通院なんで、公倍数のところで一緒にはなる計算ですが、


今年の1月5日に通院で会ったっきり、半年ぶりくらいです。


で、


義姉さんは、今回、

造血効果の期待できる新薬!ルスパテルセプト(レブロジル)投与開始するらしい、

義姉さんと相方さんの主治医は違うセンセで、

義姉さんは、糖尿病と肺動脈性肺高血圧症を遺伝性鉄芽球性貧血から併発させており、

肺高血圧症の影響で一度に輸血できる輸血量が2単位に制限されているので、

3週毎2単位輸血しても、6代+2=で8g/dL程度のヘモグロビン濃度にしかなりません。

そこで、2020年8月、C大病院42回目受診の際に尋ねていた、

「ルスパテルセプト(レブロジル)」

(当時、FDA(米国食品医薬品局)承認時は"ラスパテルセプト"と表記されていた)

が、

日本でも2022年9月に希少疾病用医薬品に指定されていたものの、

なにやら、

戦争とかの影響で近々迄入荷できなかったらしく、

大方指定から2年弱で使用開始にこぎつけたらしい。

記事:2024年1月18日、赤血球成熟促進薬ルスパテルセプト(遺伝子組換え)

(商品名レブロジル皮下注用25mg、同皮下注用75mg)の製造販売が承認

記事:医療用医薬品 : レブロジル

記事:骨髄異形成症候群(MDS)に伴う貧血の治療薬として新規作用機序を有する赤血球成熟促進薬「 レブロジル®」を新発売

なんと、5/20に発売されたばっかりのオクスリ!

1バイアル25mgで184,552円!お高いです。


上のリンク先にもありますが、

このルスパテルセプトを使うと、

赤血球の造血効果が期待でき、およそ2単位程度の赤血球増加が予測される。

つまり、6+2=8g/dLの義姉さんでも+2で輸血後10g/dLとなる可能性があります!

これはスゴイです。


しかし、相方さんも義姉さんも「遺伝性鉄芽球性貧血」ですので、

鉄が溜まってしまうお病気・・・

フェリチンの増加は輸血由来だけではありません。

輸血しなくてもフェリチンが溜まってしまう!

そして、鉄キレート材は、前にも書いている通り、

輸血していないと処方できないキマリになっています。

つまり、ルスパテルセプトの効果で輸血依存を断ち切れたとすると、

一方で鉄キレートできないジレンマも発生するワケです。

ま、輸血2単位で1.5時間~2時間かかることを思えば、

一瞬で終わる皮下注射は楽かもしれません。

時短ワザかもしれません。


義姉さんは日本初の遺伝性鉄芽球性貧血でのルスパテルセプト接種者となりました。

副作用としては・・・いまのところ・・・

冷たいものを食べたときみたいな頭痛がする・・・(義姉さん談)

だそうです。

担当のセンセは副作用は初めだけだと思うっておっしゃてたそうで・・・

皮下注射なんで、義姉さん、無茶苦茶痛かった!っと。


今後、経過とか情報を共有してもらうことにしてます。


また、相方さんへの接種についてはセンセと相談してて、

義姉さんの様子も見てからってカンジ。

ま、4単位輸血はまだできてるから。


で、

今回のヘモグロビン濃度は、

7.4g/dL(前回時予測値は7.35)

4週後予測値は7.7g/dLですが、

統計的にはここらで減少量が増える季節なんで、4週間隔維持はしておく。


鉄活用余力のUIBCは97μg/dLで下降気味?

フェリチンも266ng/mLで増加傾向継続。


いよいよ暑い夏。

低空飛行で乗り切りましょう。


それではまた。