#豊岡演劇祭 に 行ってきたよ。(2022/09/23~2022/09/25)
前日、受診してから、
理論値で10.5g/dLのヘモグロビン濃度になっているはずの相方さんとむすめっ子とワタシで、
#豊岡演劇祭に行ってきた。
其の壱 前日譚(バリアフリーが行方不明)
まず、予約の段階からイロイロあった。
予約は、豊岡演劇祭2022のHPで
「城崎温泉宿泊+予約パッケージ」ってのがあったんで、
記載ある通り、8/6に城崎温泉お宿案内処(0796-32-4141)お電話、
電話オペレーターへ「豊岡演劇祭予約パッケージ希望」とお伝えすると・・・
ここは、城崎観光協会&城崎温泉旅館協同協会とのことで、
な・ん・と!
この8/6時点でワタシ達が「豊岡演劇祭予約パッケージ希望」での初めての予約だそうで・・・
担当さんがちょっとわたわたしてた。
で、
希少難病患者で障がい者がいるのでエレベーター設備等があって移動が楽でできれば夕食は部屋食、
演劇祭に車で行くんで車の出し入れが常時可能なこと、
観劇予定は
9/23は玄武洞で行われる、小菅紘史×中川裕貴さんの山月記(3名)、
9/24は芸術文化観光専門職大学 で行われる、『光環(コロナ)』劇団あはひ(1名)、
9/25は香住区中央公民館でおこなわれる、『銀河鉄道の夜』青年団(3名)、
とお伝えして、チケット確保もお願いしたところ・・・
お宿を調整して折り返しお電話を頂くことに。
ほどなく、折り返しのお電話を頂き、
お宿は、城崎温泉あさぎり荘 さんに決定。
なにやらお料理がおいしそうです。
で、チケットはお宿で渡されると。代金もお宿でお支払い予定に。
程なくあさぎり荘さんからもお電話があって確定。
これで、チケットもお宿も取れた!って安心しちゃったんですけど・・・
9/14に9/23玄武洞の山月記観劇に関わって、
野外なんだけど、入場無料でお代は投げ銭、
どおも座席指定がないっぽいことに気づいて、
豊岡演劇祭の実行委員会に電話で聞いてみる。
希少難病で障がい者で長時間起立姿勢での観劇が難しいこと、
簡易な座席があるならその形状によってはツライんで、アウトドア用いすの持ち込みが可能かどうか?
その際、事前の場所確保はしていただけるか?
など、聞いてみると・・・
な・ん・と!
「総立ち見です」とのお返事!
「オール・スタンディング」!
で、50分!!!
相方さん無理ですやん?
玄武洞さんにも聞いてみる。
年配っぽい方が電話対応していただけて、
「まだ実行委員会から席等の配置は聞いていない。
実行委員会が総立ち見と言ったのなら、そうかも知れない、
椅子の持ち込みについては、恐らく入り口で止めることはない」
とのこと。ただ、早い時間から行って相方さんが待っている間に疲れちゃうんで、
自らの場所取りは難しいので、場所が確保されてないとダメだなぁ・・・。
対応していただいた方によると、
リニューアルを最近されたそうなんだけど、
「これでバリアフリーになる!」って喜んでいたら、
結果、ゼンゼン、バリアフリーになってなくてガッカリしたって・・・。
なかなか観光地さんも悩みが深いようでした。
しばらくしてから、実行委員会さんから折り返し電話いただいて、
椅子の持ち込みはOKだが、予め場所は確保できないとのことだった。
長時間の待ち時間、C大病院受診でもくたばりそうなのに、ちょっと難しいし、
椅子の持ち込みがOKとしても、それを公表してもらえてないなら、
他の観客さんたちから相方さんが白い目で見られることもあるかもしれない。
バリアフリーが行方不明・・・
これは断念せざるをえません。
難病だったり、障がいがあるだけで、芸術への道が失われる、
こんなことがあってはならない。
そう思います。
で、いちおう、玄武洞さんや実行委員会さんには、
今後の開催においては、配慮や座席の情報等をわかるようにしてほしいこと、
HPで障がい者や難病患者がそういった情報を得られるよう、改善をお願いしておいた。
因みに、お宿のあさぎり荘の担当さんは、夕食時間などの調整の際、
この話を聞いてから、玄武洞まで状況を見にも行ってくれたそうで、
宿泊等で簡易ベッドなど、他に必要な対応があるかどうかまで訊ねてくれました。
あさぎり荘さんにとっても感謝です。
お宿&チケット予約の全体については、
みんなが「初めて」過ぎて、なんかドタバタ感満載が伝わってきてたんで、
もうちょっと旅行者に寄り添えるよう、
ロールプレイやシステマチックな仕組みが必要なんじゃないかな?って
思いました。
ま、何事も場数と経験とも言いますので、今後には期待したいな。
・其の弐 DAY1(9/23)に続く・・・
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