相方の障がい基礎・厚生年金の「国民年金・厚生年金保険 年金額改定通知書」が来ましたよ。
生計維持確認届の結果でもあるんですが、
えっとですね・・・
日本経済新聞5/20の記事によると・・・
この1年で物価は2.1%上昇してるんですよ。
でね、
今回の年金額改定では、
な・ん・と!!!!!
前年度から0.4%減額されての改定です。
実質、年金生活だけで見ると、負担増は2.5%上昇することになるんですが・・・
コレはですね・・・
年金額は毎年改定されるんですが、
2つの要素で改定されるんですけど、
ひとつは、「本来の改定」、
物価や賃金の変化に応じて年金額の価値を維持する、
年金額改定の基本的な意義の部分で、
ふたつめは、
財政を健全化とかいうのの最中なので、
少子化や長寿化の影響を吸収するための調整(いわゆるマクロ経済スライド)です。
で、・・・
昨年、2021年は年末にかけて物価が上昇してたんですけど、
1~12月平均だと△0.2%(物価変動率)だそうで・・・
実感はもっと上昇してると思うのに、
年平均で0.2%下降してるって・・・
なんかお安くなってましたっけ?って思いますけど・・・
それと、併せて、2~4年度前の実質賃金変動率のことも加味することになってて、
2020年度の賃金下落が大きかったそうで・・・
コレが△0.4%(名目手取り賃金変動率)
去年、みなさん、お給料上ってました?ずっと下がり続けてる気がしますが・・・
で、
ひとつめ「本来の改定」の改定額は、
名目手取り変動率が物価変動率を上回って減少したため、
名目手取り変動率の△0.4%になります。
で、
ふたつめのマクロ経済スライドでは△0.2%(マクロ経済スライドによるスライド調整率)だそうですが、
実は・・・
昨年適用されてないマクロ経済スライドによるスライド調整が△0.1%ありまして・・・
合計で△0.3%となりますが、
ひとつめの「本来の改定」がマイナスの時に翌年以降に繰り越されるので、
今年の改定額は△0.4%となったわけです。
がっ!し・か・し!
マクロ経済スライドによるスライド調整の△0.3%は繰り越されるわけで、
来年以降、「本来の改定」がプラスになったときに繰り越し分が適用される・・・
つまり、ツケが回ってくる・・・しくみです。
将来に減額が先送りされたんで、
来年以降、物価が上がっても年金が減らされるんですよ!
来年は年金増えるかなぁって思ってたソコのアナタ、甘いです。
ホント、酷すぎるでしょ。
それもこれも自公政権が行った制度改悪のせいですよ。
ついでに書いておくけど、
障がい年金と合わせて、
年金生活者支援給付金も同じく△0.4%減額改定されてます。
こっちはマクロ経済スライドはありません。
それと、
特定疾患医療費助成の更新のための
臨床調査個人票(診断書)がC大病院からきましたよ。
症状では、
貧血、心機能障害、ヘモクロマトーシスに該当してて、
重症度分類では、
stage4の重症。
相変わらずです。。
週末に他に必要な書類準備して、市役所に郵送するつもり。
これはまた書きますね。
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