2024/03/20

C大病院より障がい年金&身体障がい者手帳の更新申請用の診断書がやってきました。其の弐「障がい年金 編」

 其の壱「身体障がい者手帳 編」 から続き・・・


今度は、障がい年金用の診断書「障害状態確認届」を見ていきましょう・・・

今回も診断書は2種類、

「血液・造血器・その他障害用」と「循環器疾患の障害用」です。


まずは、「循環器疾患の障害用」から・・・

③傷病名 【うっ血性心不全】


④最近一年間の治療の内容、期間、経過、その他参考となる事項

【当科外来にて月に2-1回程度の2-4単位の赤血球輸血と、

鉄過剰に対する鉄キレート療法を継続中。

長期貧血による心不全症状あり。以前より四肢の間欠的な脱力感や動悸があり、

経過観察中。】


2.一般状況区分表では・・・

歩行や身の回りのことはできるが、時に少し介助が必要なこともあり、

軽労働はできないが、日中の50%以上は起居しているもの


⑦疾患別所見では・・・

拡張型心筋症

心不全症状は 「軽労作で有」


(6)血液検査

BNP値 93.0pg/mL

※前回は42.1pg/mLだった。

心臓に負担がかかると主に心室から分泌されるホルモンで、

BNPの値(血中濃度)が40(pg/mL)以上だと「軽度の心不全」の可能性、

100以上だと「心不全」の可能性、

200以上だとその可能性が高い・・・と。

ちょっとマズイんじゃないんですか?コレ!

次回、センセに聞かねば。


「血液・造血器・その他障害用」のほうは・・・

③傷病名 【遺伝性鉄芽球性貧血】

④最近一年間の治療の内容、期間、経過、その他参考となる事項

【当科外来にて月に2-1回程度の2-4単位の赤血球輸血と、

鉄過剰に対する鉄キレート療法を継続中。

長期貧血による心不全症状あり。以前より四肢の間欠的な脱力感や動悸があり、

経過観察中。】


2.一般状況区分表では・・・

歩行や身の回りのことはできるが、時に少し介助が必要なこともあり、

軽労働はできないが、日中の50%以上は起居しているもの


1臨床所見

(1)自覚症状

易疲労感・動悸・息切れ が 有

(2)他覚所見

脾腫 が 有

(3)検査所見 抹消血液検査

ヘモグロビン濃度 6.5g/dL

血小板 22.3万/μL

網赤血球 3.477万/μL

白血球 4360/μL

好中球 2886.32/μL

リンパ球 1260.04/μL


ウ その他の検査

検査名 XP

所見 心拡大の悪化なし


⑩現症時の日常生活活動及び労働能力

【貧血が高度で易疲労感が強く、階段昇降が困難である。

時に動悸で体動も困難になる。

うっ血性心不全もあり、軽作業も含めて、

就労には全く適さない状態と考えられる。】

⑪予後

【不変または悪化。定期的な経過観察と赤血球輸血を要する】


この、最後の予後の記載、

毎回、凹む。

でも、心肥大はまた少し縮小したし!

でも、BNP値ワルなってるし!


原因も経過も予後も何にもわからない、

超希少難病の苦しみ・・・

何とかならないものだろうか・・・

研究とか、もっと、もっと!お願い!


明日、身障者手帳の更新申請に区役所行って、

そんで、相方さんに簡易書留で障がい年金の更新書類、送ってもらう予定。


毎度のことだけど、

審査終わるまで、結果出るまで、

また、モヤモヤの日々が始まる。

審査基準がわかっていて、これまでの経験で結果が想像できていても。


因みに、診断書、3通で23,590円でしたよ。

マジで、エクスペンシヴっ!


次は特定疾患医療費受給者証の更新、5月ごろにまた診断書お願いしなきゃ。


それでは、また。



0 件のコメント:

コメントを投稿