一昨日、先日の「障がい基礎・厚生年金の年金額改定通知書」がやってきたのに続いて、
年金生活者支援給付金 支援金額(改定)通知書 も やってきましたよ。
昨年度の支給金額(月額)は 5,020円 だったのに対して、
今年度は 5,140円 となっています。
前回投稿と同じ、2.2%増額改定ということですが、
そもそも、2019年10月から始まったこの「年金生活者支援給付金」ですが、
消費税率10%への引上げに合わせて、所得が一定基準を下回る公的年金の受給者へ支給されるもの。
つまり、消費税上げておきながら、
「消費税率引き上げ分を活用し、生活の支援を図ることを目的として、年金に上乗せして支給するものです」
(↑コレ厚労省のマジの説明)
って、
じゃあ消費税上げんなよ!ってツッコまずにいられない、
税金取っておきながら、「感謝の押し売り」でまるで味方の振りをする、
捉えようによってはほとんどペテンの政策です。
で、年金が少なくてそれじゃぁ生活大変でしょうから足しにしてねって、
その金額が月額5,140円ってコトになるわけで、
既に苦しい生活なんで、
殆ど焼け石に水程度の支援?これみよがし?やってる感?にしかなってない。
コレが恒久政策なんだとすれば、
年金に含めればいいはずなのに、それもしない。
きっと、いつか切り捨てるつもりなんだろうなって思ってる。
しっかし、月額が5000円程度って・・・
中高生のお小遣いぢゃないんだから・・・ホント。
どんな思考でこんな金額が「支援」になるって思えるのか・・・
そもそも、年金だけで生活できないという現状がクレイジーなわけで、
ソコを放置しながら「支援」って言うのも理解に苦しむトコです。
世界では、若年層の雇用や所得確保の為にも
年金生活者には、お願いだから働かないで!って手厚い年金を補償している。
結果、老後への貯蓄が不要なため、
今稼いだオカネは今の為に使えて、
結果、夢も希望も家庭も持てて出生率も回復して行っている。
そして、スウェーデンなんかの国民の幸福度は上がりっぱなしだ。
一方、この国では、生涯常に生活資金にすら不安を抱えて生きてゆかなければならない。
なんでだろうね?
それでは、また。
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